中古のメモリーカード
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:中古のメモリーカード
ある日、中古電気屋さんに行って、
中古のUSBを買ってきた。
「よし、これがあれば♪」
もうメモリーカードがたくさんすぎて、
ほとんどが保存情報で埋まっていたから
新しいメモリーカードを買うと
本当にうれしい。
これでまた仕事が捗るかも♪
そう思いながら家に帰ってきた。
そしてパソコンの前に行き、
早速メモリーカードを使った私。
とすると、
「…?…え、これ…」
はっきり言って信じられないことが起きていた。
見覚えのあるメモリーが、
このメモリーカードに保存されている。
今、外から買ってきたって事は…
「うそでしょお!ちょっとお…!!」
人生、終わったと、瞬間思った。
メモリーされていたのは何人かの遺体。
リビングに寝そべっている人たち。
それをアーティスティックに変えて、
一見、それが遺体だと分からないように
デコレーションしてた。
「ちょ、ちょっと…ウソでしょ…どうしようぉお」
誰かが復元したのか…
パソコンや電子ツールに精通してる人が。
それとも単に消し忘れ…。
私はこう見えてパソコンにあまり詳しくない。
だから自分の落ち度がどこかにあったのかと
この状況を見て今そう思う。思わされる。
世間の人はこれをどう見たのか?
もし前のオーナーが何人か居たとして、
彼らはこれを見てどう思ったか。
回り廻って、私のところへ来たんだ…
拡散…世間からの風評被害…いや風評ではない…
この事実をどれだけの人が今知ってるだろう?
…「どうしよう…」でもそのどうしようと言う思いも
時間の経過と共にだんだん落ち着いてくる。
人間、心配していた事、
懸念危惧していた事で何事も無ければ、
だんだん落ち着こうとするもの。
順応とも言うべきか。
その落ち着こうとする気持ちは、普段、
日常平常の時よりさらに強まるものだ。
次に来るかもしれないその恐怖を
少しでも早く消そうとするため…。
今のところ、私のもとに何も来てない。
このまますんなり行けば良いけど。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=LJYk7mo_slY
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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