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謀婚

【謀婚シリーズ】 登場人物紹介

作者: 樫本 紗樹

年齢は謀婚冒頭時のものです。

知らないふりをさせて下さいは謀婚より五年半前から話が始まります。

この結婚は運命か否かは謀婚より二年半後から話が始まります。


【主要人物四人】


ライラ

 ガレス王国ウォーグレイヴ公爵家長女。元外交官。二十二歳。

 金髪碧眼の美女。聡明だが思った事を何でも口にしてしまうのが短所。

 身の回りの事は一通り一人で出来る。レースを編むのが趣味。


ジョージ

 レヴィ王国第三王子。赤鷲隊隊長。二十一歳。

 母親似の栗毛でいい人そうな顔。王族と見られない事を密かに気にしている。

 十五歳で赤鷲隊に入隊。三年後隊長であった叔父の病死により跡を継ぐ。

 頭は切れるが語学は苦手。興味がない事は覚えない。


エミリー

 ライラの侍女。二十二歳。

 母がライラの乳母なので乳姉妹でもある。ライラ至上主義。


カイル

 ジョージの側近で赤鷲隊副隊長。ハリスン公爵家三男。二十三歳。

 金髪に端正な顔立ちで女性に人気があるが独身。

 一度結婚をしているが妻とは死別、ただし結婚指輪を外していない。



【レヴィ王国】


ウィリアム

 レヴィ国王。ジョージ達の父。五十歳。

 二十一歳の若さで即位し現在二十九年目。


ツェツィーリア

 レヴィ王妃。ウルリヒとフリードリヒの母。三十八歳。

 隣国ローレンツ公国より嫁いだ際は側室であったが、その後王妃に。

 レヴィ語の発音が苦手であまり話さないが、レヴィ語は聞き取れるし書ける。


サマンサ

 ジョージの妹。レヴィ王女。十六歳。

 カイルを好きだが冷たくあしらわれている。

 聡明であるが、あえて隠している。美食家。


エドワード

 レヴィ第一王子であり王太子。ジョージの異母兄。二十七歳。

 金髪碧眼で整った顔立ち。色々な女性に声をかけている。


ナタリー

 エドワードの正妻。隣国シェッド帝国の皇女。二十二歳。

 黒髪が綺麗な女性。一児の母。


ジェシカ

 カイルが手配したライラの侍女。


ブラッドリー

 レスター公爵家次男だが家を捨てた為現在は騎士階級。

 ガレスに間者として潜入するも露見してライラの実家で厩番をしていた。


クラウディア

 ジョージとサマンサの母。ウィリアムの側室。

 十年前に病死している。


ウルリヒ

 レヴィ王国第四王子。王妃の長男。十八歳。

 背が低めだが金髪碧眼の美青年。ジョージの事を尊敬している。


フリードリヒ

 レヴィ王国第五王子。王妃の次男。愛称はフリッツ。

 本編では名前しか出てこない。十四歳。


青鷲隊隊長

 名前未定、ジョージの心の中では『国境』

 頼りなさそうに見えるが、報告書を書くのが苦手なだけで腕は確か。


スタンリー

 黒鷲軍団長。銀髪の壮年。


ウォーレン

 カイルの次兄。整った中性的な顔立ち。金髪を肩まで伸ばしている。二十六歳。

 薔薇をはじめ綺麗な物にしか興味を持たない。

 祖父の血を一番濃く継いでいると言われている。


オルガ

 レヴィ元王妃。エドワードとチャールズの母。

 レスター家よりウィリアムに嫁ぐ。チャールズの看病に明け暮れ九年前に病死。


チャールズ

 レヴィ第二王子。

 元々病弱であったが薬の力で生き延びていたものの二年前亡くなっている。


スティーヴン

 レスター公爵家長男。エドワードの側近。三十歳。

 誰に対しても表面的な対応をする。


リアン

 スミス公爵家長男。エドワードの側近。二十六歳。

 本名はライアンだが年寄りみたいで嫌だと、リアンと名乗っている。

 綺麗な妻と子供二人を愛している。


グレン

 ハリスン公爵家長男(カイルの長兄)。エドワードの側近。二十九歳。

 かなりの愛煙家の為煙草の臭いが染みついている。根は真面目。


レヴィ王国宰相

 ハリスン家当主(カイルたちの祖父)。名前未定。



【ケィティ自治区】


テオ

 ジョージとサマンサの祖父。

 ケィティ自治区の代表。本職は商人。


パメラ

 ジョージとサマンサの祖母。

 ハーブを育てるのが趣味。



【シェッド帝国】


シャルル

 皇帝。ナタリーの父。


アナスタシア

 皇妃。ナタリーの母。北方領より嫁いできた。


ルイ

 皇太子。ナタリーの兄。


シルヴィとデネブ

 ナタリーの異母姉達(ナタリーの父の妾の娘)



【ガレス王国】


クリフォード

 ウォーグレイヴ公爵家当主でありガレス王国外務大臣。四十一歳。

 ライラの父。


サラ

 ライラの母。四十一歳。


アルフレッド

 ガレス王国元宰相。ライラの祖父。

 五年前公爵家当主をクリフォードに譲り、領地リデルで隠居生活をしている。


ヘンリー

 ウォーグレイヴ家の家宰(=家令)。エミリーの父。


エマ

 エミリーの母。

 サラの侍女であり、ライラの乳母でもある。


カレン

 ライラの妹。二十歳。

 ガレス王太子マーティンに嫁いでいる。


ジョン

 ライラの弟。二十一歳。外交官。


アマンダ

 ライラの末妹。十五歳。駄目男が好き。



【アスラン王国】


セリム

 アスラン王国第四王子。現王太子。

 サマンサと顔合わせをして運命を感じた。


ハサン

 セリムの側近。元オルハンの側近。

 セリムに対して態度は大きめ。


メルト

 セリムの護衛。口数は少なめ。


オルハン

 アスラン王国第一王子。セリムの兄(同母)

 元々病弱で、病気で亡くなっている。


ゼフラ

 セリムの従姉。オルハンの元妻。


エイメン

 アスラン王国第五王子。セリムの弟(異母)

 読書が趣味で優秀。


 




世界観


この大陸には二大国家と、いくつかの小国が存在している。

レヴィ王国とガレス王国以外戦争は起こっていない。

(シェッド帝国がローレンツ公国へ戦争を仕掛けるのは時間の問題)


レヴィ王国

 四季があり、肥沃な大地に恵まれた大国。

 ケィティとコッカーという二大貿易港を持ち、他国との貿易も盛ん。

 美食大国と言われるほど食事が美味しく、平民でも飢える事がない豊かな国。


ガレス王国

 レヴィ王国より七十年前に大河によって分けられた国。

 レヴィほど豊かではないが、農業大国なので慎ましく暮らしている。


シェッド帝国

 ルジョン教の聖地があり、また皇帝は教皇を兼ねる宗教大国。

 大陸の北方に位置する為食糧は輸入に頼っている部分が大きい。

 しかし宝石鉱山が多く潤沢な資金がある。


ローレンツ公国

 約百年前にシェッド帝国から独立宣言をした国。

 独立した理由はルジョン教の解釈の違いによるもの。

 ただし皇族がその独立を宣言しているので、異教徒と罵られてはいない。


ケィティ共和国

 貴族制度などなく、商人と職人の町で貿易によって栄えてきた。

 現在はレヴィに吸収されているものの、自治区として認められている。


アスラン王国

 レヴィがある大陸とは別の大陸にある国。

 元々はケィティ共和国と貿易をしていたが、現在も貿易を続けている。

 国同士というよりは商人同士の付き合いの延長での貿易。

 それをサマンサとセリムの結婚により国同士の関係を築く事となる。

下部のWeb拍手に相関図を置いています。

謀婚開始時の物なので名前のない人もいますが、宜しければ参考にして下さい。

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