『月の風船』
遙か、はるか45億年前、
お月さまと地球が生まれました。
お隣のお月さまと地球は
もしかしたら、
双子だったのかもしれないとか
〔双子説〕
ほんとうは親子で、
子離れで分かれたんだとか、
〔親子分裂説〕
他で、出来た月が、
地球に捕まえられたんだとか
〔捕獲説〕
そして、地球に大きな天体が
衝突したという説がありますな~
あらゆる物は相反する二面性を
内に抱いてますな~
ほおら、あんたさんの中にも
ありますやろ?
善と悪、
真と偽
聖と俗
光と闇
美と醜。
そんな二面性を、
最も象徴しているのは
お月さんかもしれまへんな~
「どこが~?」
そやな~
夜の闇に光という電磁波を放射する。
その光は自分が出してるんと違って、
太陽を反射させただけの偽りなんやてなー
「そりゃ、
好きでしてるんと違うやろ~、」
ほなら、月ほど美しいものと讃えられ
詩ぃや和歌に詠まれた
被写体はおまへんやろに、
科学の発展は残酷やな~
天体望遠鏡で、拡大したら
醜い”あばた”だらけときたもんで、
写りがええのも善し悪しやな~
「嗚呼、ほんま、、、
それは可哀想やったな~」
あんな遠くまで誰も、
見えんと思って神さんも手ぇ
抜かはって、お気の毒。
「そやかて、あんたが
お月さまの悪口 言ったらあかんやろ?」
「あんた、
お月さまが傍に居らんかったら、」
「どうにもならんやろ?」
悪口と違うで?
ほんまのことやん、、、
((笑))))))
「あんたは、お月さんのお陰で、
潮の満ち引きを手に入れて、」
「あんたんとこの生物は、
お月さんの鼓動にあわせて
産卵したり、繁殖するんやてぇ?」
まぁ、そうやけど、、、
「ヒトいう生物やて、
お月さんの影響うけて
心拍数や血圧が変わるんやてな?」
うっ、、、ぅん………
そりゃ、そうやけど、
(汗)))))
「それだけやないって、
聴いたで?」
「なあ、なあ、あんた」
「あんたが回ってる方向が
一定してるんは、
お月さんが あんたのまわりを
回ってくれてるからなんやてな~」
(=ω=.)ギク、、、、
「あんた、お月さんがいてよかったな~」
「お月さんが居らんかったら、
フィランドみたいに白夜になったり
真っ暗な夜が続くんやて?」
♪(@゜▽゜@) ほんまやな~
ありがたいことやわ~♪
お月さん様様やわ~♡
お月さんには逃げんように
首に縄つけとかな
あかんな~(笑)
お月さまでも見上げてみますか、今晩は。