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一枚目
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私は、親友に恋をした。
でも、この想いを伝えるわけにはいかない。
え、もう聞いてる?
なんのこと?
あの子を自転車の後ろに乗せた日以降、全然遊んでない。
今はお互いに忙しいし、仕方ないかなー。
といっても、私はひと段落する目処がついてきた。
あの子はいつ遊べるんだろ。
『ねえ、いつまで忙しい?』
『うーん、今月いっぱいかな』
やった、私と同じ。
今月が終わればまた遊べるんだ。
『じゃあ来月からまた遊べるね!って私たち恋人か!!』
い、言っちゃった。
勢いもあるけど、あの子の反応が見たくて。
ちょっとかまみたいなのかけてみた。
さすがにこれを直接言ったら、私の顔がトマトになるけど、トークアプリでならいくらでも言える。
『なにいってふの』
『なに言ってるの』
おっ、ちょっとは動揺してくれたかな。
あー、あの子も私のことが好きだったらどんなに良いか。
今でもすでに1番の親友だと思ってるし、あの子も思ってくれてると思う。
でももうそれじゃ足りないの。