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晩夏の花

作者: イプシロン
掲載日:2026/09/21


  夏の終わりに花一輪

  俄に天露に濡れ

  ひっそり息してた

  夜の闇に滲んだ吐息


  街灯が照らしても

  君は知らんふり

  世界を見ずに口ずさんだ

  意味ある歌が悲しい

  花ばかり見てた君



  A single flower at summer's end

  Suddenly wet with dew from the sky

  Quietly breathing


  A breath in the darkness of night

  Bleeding into the shadows

  Though the streetlight shines


  You pretend not to know

  You hum without looking at the world

  A meaningful song is sad


  You who looked only at the flowers

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― 新着の感想 ―
「夏の終わりに花一輪」、冒頭の一行から印象的でした。世界を見ずに口ずさむ、意味ある悲しい歌。その中で、花を見つめる相手の姿を通して、過ぎゆく夏への想いが胸に滲むようです。 心に響く詩を読ませていただ…
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