父の日
今回は、瑠璃子と一行の2人が登場します
瑠璃子から一行へのおくりものは、花やQUOカードや手書きの手紙ではなく....
一行の部屋にて。
カチャっ
瑠璃子が入ってきた。
今の瑠璃子は、半袖シャツにミニスカート姿だ。
「おお、瑠璃子か」
「あの...今から見せたいものがあるの」
瑠璃子は、顔の頬が赤くなっていた。
今の一行は、半袖シャツに長いパンツ姿だ。
すると、瑠璃子は、スカートの前側の裾を両手でつかむと、一行の方を向いて待っていた。
「(緊張する....)」
瑠璃子は、両手で持っていたスカートの前側の裾をずらし、ゆっくりとめくった。
瑠璃子は、白の綿パンティーを穿いていた。
一行は、瑠璃子が穿いている白の綿パンティーを至近距離で見ていた。
「瑠璃子、このパンティーは...?」
「お母さんが以前穿いていたパンティーなの」
「どこかで見たパンティーだなと思ったら、やはりか...」
「お父さんも、お母さんのスカートに中を見ることあるの?」
「あるけど、普段は僕の方から「見せて!」と頼むことはないよ」
「そう...」
「今、スカートをめくっている瑠璃子を見ていると、10代の頃の翔子を思い浮かべてしまったな」
それからも瑠璃子は、ずっとスカートをめくり続けていた。
「お父さん、花やQUOカードや手紙ではなくて、お母さんが以前穿いていた白のパンティーだったけど、良かったかな?」
「いいよ、僕が頼んだことではないから」
「♡」
更に、時間が経ち、
「お父さん、そろそろスカートをおろしていいかな」
「そうだったな、悪かった」
瑠璃子は、つかんでいたスカートの前側の裾から両手を離すと、パンティーが隠れた。
(終わり)