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6月の大雨

大雨の日、瑠璃子が、部屋の中から、窓越しに、雨の降っている様子を見ていると...

瑠璃子の部屋にて。


「雨強いね...」


6月に入り、この時期としては非常に強い雨が降っていた。

瑠璃子は、立ったまま、部屋の中から、窓越しに、雨の降っている様子を見ていた。

今の瑠璃子は、半袖シャツに、ミニスカート姿だ。

入口の扉は開けたままになっていた。


すると、みいかが入ってきた。

今のみいかは、半袖シャツに短いパンツ姿だ。


「お姉ちゃん、パンティー見せて!」

「!?」


瑠璃子の視界には、窓越しの雨だけでなく、宙を舞うスカートも映っていた。

瑠璃子は、リボンが薄い黄緑の白の綿パンティーを穿いていた。


この間、瑠璃子の部屋では、窓の外から見える雨や雷の音だけが聞こえていた。

その後も、雨は降り続いた。


(終わり)

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