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元旦
今回は、日の出に重点を置いたため、瑠璃子と翔子のパンティーを見せる場面はありません
玄関の外にて。
時刻は、午前6:50。
瑠璃子は、かけていたふとんから出て、寝間着として着ていたスカートから長袖シャツと膝丈スカートへ着替え、上からコートを着ていた。
日の出を待ち、午前7:00過ぎになると、
「わぁぁ....」
遠くに見える山から、光が出てきた。
日の出だ。
「きれい....」
瑠璃子は、白い息を出しながら、しばらく太陽を見ていた。
カチャっ
「!?」
「あら、瑠璃子、おはよう」
「おはよう」
扉を開けたのは、翔子だった。
今の翔子は、長袖シャツに長いパンツ姿だ。
「日の出、見ていたの?」
「うん...」
「寒かったでしょ、入りなさい」
「うん」
瑠璃子と翔子は、年賀状と新聞を取ると、家の中に入り、扉を閉めた。
(終わり)