1/63
扇風機
瑠璃子とみいかの2人が、扇風機からの風で涼んでいます
みいかの部屋にて。
「暑いよー」
「暑いね」
10月下旬なのに、現在の気温は27℃と、この時期では高めの温度だ。
瑠璃子とみいかは、床に座り、脚を伸ばすと、起動中の1台の扇風機からの風で涼んでいた。
今の風量は「2」である。
瑠璃子は、薄手の長袖シャツとミニスカート、みいかは、半袖シャツとショートパンツ姿だ。
みいかは、瑠璃子のスカートと脚をじっと見ていた。
瑠璃子は、顔の頬が赤くなった。
「み...みいか、何!?」
「今日は、何色のパンティーかな?」
「!?」
しばらく涼んだ後、瑠璃子は立った。
スカートは、扇風機からの風で少し揺れていた。
「お姉ちゃん、風量上げるよ」
「うんっ」
ピッ
みいかは、風量を「2」→「4」へ上げた。
瑠璃子の視界には、宙を舞うスカートが映っていた。
「白!」
(終わり)