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『速記部が活躍していた学校』

作者: 成城速記部

 速記部がある学校が、速記部の活躍によって、人気が出て、入学者の偏差値帯がぐんぐんと上昇していきました。

 しかし、偏差値の高い入学者は、速記には興味がなく、ただひたすらにいい大学に進学することだけを考えて、日々を送っていました。

 何年かたち、速記部の部員はほとんどいなくなってしまい、生徒たちも、速記部に価値を感じなくなっていましたので、速記部は、一時休部することになりました。

 翌年から、受験生が激減し、教員数を維持できなくなったこの学校は、生徒をよい大学に入学させるだけの授業を行えなくなってしまいました。



教訓:速記部の活動を止める学校が滅んでも、残念に思いませんけどね。


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