転校生で幼馴染は有りですか?!
投稿不定期になると思います。
俺には、夜空 華という幼馴染がいる。
華とは、昔からよく遊ぶ中で、互いの家に行ってはゲームばかりしていた。
そんな、華は中学校入学の前日に親の事情で東京に行くことになり、それ以降は、一度も顔を見てないし、なんなら連絡も取っていない。
もし、できるのであればもう一度華の顔をみたいといつも思っている。
◇◇◇
「迅人、起きなさーい!!!学校遅刻するわよー」
「はぁい。今から起きるぅ」
いつも通りの朝を迎えてしまったな。
もう、あれから3年も経つのに...
どうやっても華の事が頭から離れないや。
「ささ、ご飯食べて、学校に行きやー」
「分かってるって」
「そう?ならいいけど。...あ!後、華ちゃんが帰ってきたってよ!」
「...は!?あ、あの、華が?!」
「うん。確か、あんたと同じ高校に通うらしいわよ」
「まじか」
「良かったわね」
「あぁ」
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
遂に、華と会えるっ!
誤解を招くから、先に言うが“好き”という感情は一切持ってないから!
まぁ、強いというなら、ゲームができるからだな。
今頃、華には彼氏とか居るんだろうか?
まぁ、行くか。
◇◇◇
“キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン”
「あっぶねぇ。遅刻するところだった、、、」
「おい、迅人!遅刻だぞー」
「はぁ!?ギリギリセーフだってぇ、今回は!!」
「まぁまぁ、落ち着けって(笑)。冗談だ。冗談(笑)」
「はめたな!」
「怒るな、怒るな(笑)。でもな、今日は転校生が来てるから、もう少し早めに来てほしかったところではある」
「それは、すみません」
「まぁ、早く席に着け」
「はぁい」
こんな時に限ってギリギリ遅刻みたいなもんって、ヤバいだろ。
転校生って、もしかして華なのか?
そんな都合よくな?...
「おーい、入って来ていいぞー」
「失礼します」
「んじゃ、自己紹介お願い」
「はい。私は夜空 華と申します。好きなことは、ゲーム。嫌いなことは、勉強です。宜しくお願いします」
う、噓だろ?!あ、あんな可愛いのが、華なのか?
「夜空さんは、迅人の隣ね!おーい、迅人ー!」
「何ですか?先生?」
「お前の隣に夜空さんが座るから、仲良くしろよー」
「分かってますって」
う、噓ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????
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