運命が導くままに１
アナザーという未知の怪物の出現は今から２０年前のことだった。２０年前のある日、何にもなかった空が急に割れてしまってその中で人類が今まで目撃されていない怪物が現れた。我々はその割れたところをビックバンと呼ぶ。アナザーはビックバンから数えきれないほど溢れ出してきた。その種類も各種各様。各国はあらゆる手段でアナザーに抵抗したのだがアナザーの群れを統率する強いアナザーによってお手上げにやられてしまった。我々はアナザーの群れを統率そるアナザーを将軍と呼んでいる。将軍はアナザーの群れを統率しながら全世界を支配して行った。当然、人間である我々は何も抵抗できずにアナザーの餌になってしまった。だが、こういう絶望な状況においても希望を失わないものたちがあった、我々はそれらをソウルワーカーと呼ぶ。そのソウルワーカーの中でもチーム：NEOはなぜか訳を分からないほどの強い力を持っている集団で結束されていた。チーム：NEOは各々が所有している力でアナザーを退けて将軍たちに謁見した。将軍たちは少ないな人間の力でここまで辿り着いたことを喜びながら対戦し始め、熾烈な血戦を繰り広げた結果、チーム：NEOの勝利だった。将軍たちは他日を期しながら消滅し戦争は終わりを迎えた。でもビックバンは閉じらわず次々と全世界に起きてアナザーの襲撃は止まらなかった。科学者たちはまだ発見していない強いアナザーが残っている可能性があってビックバンが止まらないことだと説明し、各政府はその未知のアナザーに対抗する戦力を作るために力を合わせてユニバースという保護団体を結成した。ユニバースはチーム：NEOや他のソウルワーカーのように不思議な力を持っている者たちを養うところであり養ったソウルワーカーたちを全世界に派遣するところでもある。これが今までの話で、これから始まる話は作家である私も知らない未知の世界の話である。さて、本題に入る前、この長い背景を読んでくれたことに礼を言う。ー 夢の映画館の主人：Ｓ伯爵
