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北極星



君が僕を去ったのは


ひどくもっともな理由(わけ)だった



君が僕を愛してないから


僕が君を愛してないから



嫌いになった訳じゃなく


ただ終わったんだ



涙だって儀式みたいなもんさ



悲しむ時間は終わったはず




あの星に導かれ



君が始めた新たな旅路



僕は「目的地」(ゴール)にはなれない



同じ場所を目指すことも



二人がもう


並んで歩くことはない





君が僕を去った後



ひどく虚ろな場所が出来た



二人で過ごした部屋の中



そこに残った僕の中



悲しくはない



痛みもない



ただからっぽなだけ





時が過ぎ



君を導くあの星が


何処かに消えてしまうかもしれない



それでも君が


迷わぬように



僕は変わらずにいよう



いつでも空にある



ただ一つの北極星





人は変わっていくもの



星も燃え尽きる時がくる



恋にだって終わりが付き物




でも僕は



変わらずにいたい



何が出来るでもないけど



ただ君が迷わぬように



北の空で


輝いていよう





未練だかなんだか



知ったことじゃないけど




今はただ



君の航海の




無事を祈る






―――


「今はただ君の航海の無事を祈る」と「僕は変わらずにいたい」


これが書きたかったんだと思います。


前者をするイメージで、「不変」なもの……


「北極星」!


という感じかな……?←うろ覚えです。笑



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