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独り 真夜中



何が足りないんだろう?



自分でも分からないよ



それなりに楽しんで


笑って


毎日を過ごせてる



幸せとまでは言えないけど



不幸と言えば大袈裟過ぎる





そんな毎日の中


ふと目が覚めた 真夜中


突然 携帯を手にとる




襲い掛かる孤独


計り知れない恐怖



自分の鼓動が苦しいんだ





何を待ってるんだろう?



自分でも分からないよ



それなりに友情も


愛情も育んで来たし



今更君に未練はない



なかったことには出来ないけど



前には進めたはずなのに




こんな真夜中


ふと頭の中浮かぶのは


君の姿



もしかしたら今この瞬間 君が……




なんて考えてみるんだ




元気かな?



逢いたいな



逢えるかな?



無理だろな




話したいけど



僕も君も



少し離れ過ぎてしまった



逢いたい時に逢えるような



二人には戻れないんだ




夜が明けるまで



携帯を見つめていた



黒い画面は



朝日を跳ね返して



光りはしたけど




自分で輝こうとは




しなかった






―――


こんな夜がごく稀にあったりなかったり……。


眠れない夜というのは、どうしてあんなに長いんでしょう?


そして、案外眠たくて何もする気になれないという、真可笑しな状況。


で、気付くと寝てるんですから、考えすぎるのが良くないってことなんでしょうかね?笑

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