素直な唄
部屋の隅 一人きり ギターを抱え
平凡なラブソング 作っていた
「君に捧げる」なんて 恥ずかしいけど
まさにそのために
奏でる音
まさにそのために
ここにある唄
カッコつけ
飾り立ててる
この僕が
素直に素直に
想うこと
まっすぐまっすぐ
想う君
だから
素直に まっすぐ
伝えたい
「好きだよ」
「愛してる」
「そばにいて」
ずっとずっと
僕のそばに
誰もが耳にした
スターの奏でるラブソング
僕にはとても
似合わないけど
まさにそれこそ
望む音
まさにそれこそ
僕の憧れ
少し気取って
異国の文字を並べても
みっともないほど純粋なこの想い
ただひたすらにまっすぐな この気持ちは
伝わらない
「好きだよ」
「愛してる」
「そばにいて」
もっともっと
君を愛させて
名曲なんて 作れない
かっこよくなんて 唄えない
ただ 素直に まっすぐに
「好きだよ」
「愛してる」
「そばにいて」
「きっときっと 幸せにする」
ただ それだけの唄
―――
先日、友達に誘われて行ったライブハウスで、一番最初のバンドが一番最後に歌った曲(どうにもややこしいですね。笑)を聴いた時に思いついた詩です。
一番始めに思いついたフレーズは「カッコつけて アルファベットを並べても この想いは伝わらない。」、というものだったのですが、作っているうちにそのフレーズが消えてしまいました。f(^_^;)
いやはや、それにしても、「作曲」という偉業(←俺の意見です。笑)を成し遂げられる人がうらやましい。
誰か、この「詩」を、「歌」に変えてくれませんかね?
と、一応頼んでみることにします。笑