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Wandering World

世界が 僕らを置いて 変わろうとしている


皆が必死に 後を追い掛けてるけど 果たして それで良いのかな



行き先を知っているのは 行き先を決めているのは 誰だ?



答えられないのに 皆が走り出す 皆がいく それだけの理由で




“頭”がないのに “身体”だけが動きつづけてる


そんなのが 僕らの姿




先頭に 誰かがいれば いい訳じゃない



皆で考えるんだ




どこに行くのか 何故走るのか




考えるんだ






世界が 今明らかに 道に迷っている


皆が必死で 道を探しているけど 果たして 見つかるものかな



道から外れちゃったのは 道から逸れちまったのは いつだ?



答えられないのに 道を見つけられる 訳がない



少し待ってみよう



草が倒れてる それで道があると信じてる



そんなのは 迷った奴の痕跡で 道じゃないんだ



なぁそうだろ?



自分で考えるんだ




どこに行くのか 何故迷ったか



考えるんだ





迷った世界についていっても どこにも辿り着けない



なぁそうだろ?




道連れに なることはない



考えるんだ




―――


よく、長い行列を目にします。



本物ではなく、人気があるもの(と、いうか、人が多いところ)に群がる人の多いこと多いこと。



自分が間違っているのかと、本気で考えてしまうこともあります。



でも、自分で考えずに流されるだけでは、大事なものは掴めないと思うのです。



「人気が高いから」ではなく、「良いと思ったから」で選んだものに、間違いはないでしょう。



少なくとも、「自分」を見失わずにすむという点で、ずっとマシだろうと思います。



自分で考える。そして、思うとおりに生きる。



そうできれば良いのですが……。

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