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“虹”は、先日東京の空に広がった二重の虹を見て、書いたものです。“見た!”という方、いらっしゃいませんか?


ホントに凄かったですよ!


あまりに綺麗だったので、こうして詩を書き、こんな蛇足な前書きまで書いてしまった次第です。


ではでは、楽しんでいって下さいませ。




田中 遼




天気予報の女子アナが 梅雨が明けたと 嬉しそうに言ったのは



確か一昨日



ところが空は 一向に晴れてくれない





君の右手を にぎりしめてた 僕の左手



温もりだけが まだ残ってる





それを消すため 忘れるための



夏を待ってる






手を伸ばしても届かない 君の背中に 一体何を言えば良い



確かに君と手を繋いで 春を過ごしたはずなのに



梅雨は終わって 雨は上がって 空は開ける はずだったのに




続く春雨 さよならの雨 夏の村雨






そして 光が 雨上がりの空を駆け抜ける






世界で一番 美しい橋 七色の輝き それが今 空に輝く





君はあの二重の虹を 見てますか?



君の街でも この奇跡は起きてますか?





雨は止んでも 梅雨が明けても



君はもう 戻らない 奇跡は起こらない




だから虹の向こうの 夏を待ってる




きっと何かが 僕を待ってる





今夏が 始まりを告げ





動きはじめる





―――


結局、「奇跡を……」とこの「虹」は分けることにいたしました。


まぁ、前々からやろうとは思っていたのですが、いろいろとあって(←正直、面倒だっただけですが笑)、今日になりました。


ま、こちらのほうが見やすくて良いですよね?


では。



田中 遼




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