2009年6月26日 ~MJに捧ぐ~
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夏の始まりの朝
一つのニュースが駆け巡り
一つの時代が終わった
彼が歌った 彼が踊った
そんな彼が 死んだ
誰だって 彼の名前は知っていて
一度位 彼の歌を聞いたのに
今日もまた 人の流れは 流れていく
かつて世界を制した男が 空に消えたと言うのに
それすら毎日の噂話の一つに過ぎない
時代の終わりの朝には 少し口が動くだけ
何も変わらず 日々は過ぎていく
たくさんのスター達
誰もが最後は眠りにつく
そして僕自身も
彼は歌った 彼は踊った
そして彼も死んだ
誰でも 二百年後には死んでいて
名前なんて 忘れられてるはずなんだ
今日もまた どこかで誰かが 覚めない眠りに ついていった
かつて世界を制した男でも ただの影に変わってしまい
しまいには消えていくんだ
歴史のページに 名前を残せない僕らは より早く消えていくだけ
何事もなく 日々が過ぎていく
夏の始まりの朝
一つのニュースが駆け巡り
一つの時代が終わった
彼が歌った 彼が踊った
そんな彼が死んだ
時代の終わりにも
何事もなく
人は流れていく
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サブタイトルで大体分かっていただけたとは思いますが、これはマイケル・ジャクソン死去のニュースを聞いて作った詩です。
授業を片耳で聞きながら、ノートに書き殴りました。すぐに出来上がり、さぁ帰って公開するぞ!と意気込んでいたのですが、この日に限ってノートを学校においてくるという大失態(−.−;)
今日ようやく公開できたのですが・・・・・・・
タイムリーな詩なんて作ったことなかったから、多少落ち込みました笑
まぁ、人生そんなもんですよね?
では、次の更新まで
(^ ^)/さよなら〜
P.S.
題名を少しいじりました。こっちのほうがしっくり来る気がします。
'10.1.29