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 番外編 278 「月長石渓谷の鬼52」

4コマ劇場 アイオライト_375・・・・・2010/09/21

 シリーズ3

  タイトル「月長石渓谷の鬼52」


★ 1コマ ★

月長石渓谷にて・・・


 辰砂(一角の鬼)

『タシカ、コノ辺リニ・・・ン?』

『アッタ、隠レ里ヘノ入口・・・』 ← 浅葱を通して入口の位地は把握していた

『コノ肉体ヲ保ツタメニハナルベク若イ鬼ヲ取リ込マナケレバ』

『トナルト・・・、アノ山吹トイウ娘ガ最適ダナ・・・(ふっふっふっ)』

『サァ~テ、身体ガ朽チル前ニ』

『娘を捕らえるか・・・(にやり)』 ← 環状列石ストーンサークルに手を添える


効果音「ヴゥーーーーーン!!」


鬼の里にて・・・


 辰砂

『フム・・・(きょろきょろ)』

『ココガ鬼ノ里・・・ッテ、ナナッ!!(びくっ!)』


 銀砂

「ふぬーーーーー!!(ずががーーーーーーーん!!)」 ← 巨大な刀を地面に叩きつける


 辰砂

『ヌォワァアアアッ!!(大汗)』 ← 辛うじてかわす


★ 2コマ ★

 銀砂

「ほぉ~・・・」

「今の攻撃をかわすとは――なかなか~」


 辰砂

『ッテ、危ネェだろ、ジーサン!(どきどきどき)』

『殺ス気カァアアアーーーーー!!(叫び)』


 銀砂

「もちろん、殺す気なわけだが・・・(ギロリ)」


 辰砂

『イヤ、マァ~、ソウナンダロウガ・・・(大汗)』

『ソンナコトヨリ!』

『マサカコンナ所ニ、貴様ノヨウナ純粋ナ鬼族ガイヨウトハ』

『若干、年齢ハ気ニナルガ、コレハ好都合 (にやり)』


 銀砂

「ふむ・・・(じぃ~っ)」

「なるほど、見事な一角・・・」

「お主、千年ほど前――鬼神さまに倒されたという」

「邪神とされる鬼族だな?」


 辰砂

『・・・・・・・』

『ソウナノカ?(どきどきどき)』


 銀砂

「なんだ、自分が取り込まれた鬼の正体も知らんのか!?(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 辰砂

『シ、仕方アルマイ!』

『コノ鬼ノ精神ハ既ニ無ク』

『寿命ヲ伸バソウトイウ意思ダケデワタシヲ取リ込ンダ』

『ワタシハソノ意思ニ従イ』

『コノ肉体ヲ延命サセルダケ・・・』


 銀砂

「ならば、その使命を」

「ここで終らせてやろう・・・」 ← 巨大な刀を構える


 辰砂

『出来ルモノナラ、ヤッテミローーーーー!!(うがーーーーー!!)』


 銀砂

「ぬぉおおおーーーーーーー!!」 ← 鬼力を高める


突然の登場♪


 瑞雲 ← 霧状の白虎

『・・・・・・・(大汗)』

『まさに、妖怪大戦争?(ぼそっ)』


 辰砂

『ヒィッ!!(びくっ)』


 美咲

「浅葱さんの魂の移転は完了いたしました」


 アクアマリン(浅葱?)

「あががっ、あうあうあう!?(ビクビクッ!!)」 ← 白目を向いて痙攣している


 美咲

「さぁ辰砂さん・・・」

「肉体が崩壊する前に」

「早くファロルさん(信楽焼きのたぬき)に魂の移転を(にこっ♪)」


 辰砂

『ギャアアアアアーーーーーーー!!(泣)』(ソレ、失敗シテルンジャ!?)


★ 4コマ ★

 美咲

「え~っと、そこのおじいさん!」

「辰砂さんを押さえつけてください!」


 銀砂

「よしっ!」

「まかせろ!!(がしっ)」


 辰砂

『ヤ、ヤメロ・・・(ふるふる)』

『ヤメテクレーーーーー!!(泣き叫び)』


 美咲

「大丈夫ですよ~」

「痛くありませんから♪(うけけけっ♪)」


 瑞雲

『美咲・・・(汗)』

『あなたこそ妖怪みたいですよ(涙)』


 美咲

「そうです」

「辰砂さんを助けるためには」

「涙を呑んで鬼にもなります!!(うんうん!)」


 銀砂

「うむ~・・・(汗)」

「この場合、『鬼になる』というセリフは~」

「的確ではない気もするが~~~(ぎゅ~っ)」 ← 辰砂を押さえつけている


 美咲

「あぁ~」

「確かに・・・」 ← ファロルさんを地面に置く


 辰砂

『タス、助ケーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)』


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 辰砂さん、ついに年貢の納め時?


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