番外編 272 「月長石渓谷の鬼50」
4コマ劇場 アイオライト_367・・・・・2010/08/23
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼50」
★ 1コマ ★
月長石渓谷入口にて・・・
美咲
「う~ん、仮の身体A・B・Cのどれも嫌だなんて・・・」 ← ファロルさん、ファリスさん、アクアちゃん
「辰砂さんも贅沢ですね~(困った困った)」
辰砂(一角の鬼) ← 影縛りで動けない
『フ、フザケーーーーー!(叫び)』
美咲
「わかりました・・・」
「ここは一つ、わたしのお勧めってことでよろしいですか?」
辰砂
『ヨクネェエエエーーーーー!!(うぎゃーーーーー!)』
美咲
「では、やはり4コマシリーズで伝統のある」
「ファロルさん(信楽焼きのたぬき)に移ってもらいましょう♪」
辰砂
『チョーーーッ!』
『タヌキナノカ、タヌキナノカ!!(大汗)』
美咲
「たぬきじゃありません」
「精霊神ファロルさまです♪」
辰砂
『見タ目ハタヌキジャァアアアーーーーー!!(叫び)』
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
瑞雲(四神刀、白虎の瑞雲)
『はっ、美咲!?(気をつけて)』
美咲
「え?(瑞雲さん、なんですか?)」
辰砂
『ヌゴォオオオ!!』
『人間、死ヌ気ニナレバ、ナンダッテデキマス』
『フヌーーーーーッ!!』 ← 気合を込める
美咲
「うそっ!」
「影縛りが破られた!!(どびっくり)」
辰砂
『クックックッ・・・』
『樹神ノ退魔師、ヨクモヤッテクレタナ~・・・(ギロリ)』
美咲
「辰砂さん、どうして抵抗するのですか?」
「このままでは、そう遠くない未来・・・」
「辰砂さんの意思は一角の鬼に取り込まれてしまいます」
「そうなる前に、このファロルさん像に魂を移せば・・・」
辰砂
『ソレガ嫌ナンジャーーーーー!!(うがーーーーー!!)』
『実験体DZW-014・・・浅葱ヨ!』
『ソノ退魔師ヲ殺セ!!(叫び)』
浅葱
『ウガァアアアーーーーーーー!!』 ← 辰砂の命令で凶暴化している
★ 3コマ ★
瑞雲(声だけ)
『あの魔獣は・・・(汗)』
『確か、こすぷれ退魔師・・・水無月天音の兄弟子!?』
『まだいたのですか!(動きがなかったので気づきませんでした!)』
浅葱
『ガルルゥ、ガガガァアアアアーーーーー!!(怒声)』
美咲
「・・・浅葱――さん」
「・・・・・・・」
「そういえば、浅葱さんの魂も何とかしないといけませんでしたね~(ぼそっ)」
浅葱
『・・・ガ?(汗)』
美咲
「辰砂さんはファロルさん(信楽焼きのたぬき)ですから・・・」
「浅葱さんは・・・ファリスさん(招き猫の置物)?」
「いや、ここは意表を突いて、アクアちゃんにしましょうか♪」
浅葱
『ガァアアアーーーーーーー!?(どびっくり)』
アクアマリン(仔犬型)
「えぇーーーーーーーっ!!(叫び)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
★ 4コマ ★
美咲
「浅葱さんも、おなじ犬なら問題ないですよね?」
浅葱
『ガウガウガウ!?(ふるふるふる)』 ← 三つの頭を振っている
アクア
「ちょーーーーーっ!(ボクは犬じゃありません!!)」
「み、美咲さん・・・」
「まさか、本気であの魔獣に入っている魂を――ボクに・・・」
美咲
「え~?」
「本気だけど?(なにか?)」
アクア
「なぁあああーーーーーーーーーー!!(涙)」
美咲
「では、辰砂さんが渋っているので」
「先に浅葱さんの魂を・・・アクアちゃんに・・・(にやり)」
アクア
「い、いやぁあああああーーーーー!!(悲鳴)」
浅葱
『きゃいん、きゃいん、きゃいん!!(涙)』 ← 逃げています(笑)
辰砂
『・・・・・』
『イ、今ノウチニ脱出ヲ・・・(大汗)』(こそこそこそ)
美咲
「浅葱さん、観念しなさい!!(叫び)」
浅葱
『きゃいん、きゃいん~~~!!(大泣き)』
効果音「どたばた、どたばた」
★ コメント ★
他にも4体の超獣神(ぬいぐるみ型)がいるはずなんだけど、どうなってるのだろう?(汗)