番外編 271 「月長石渓谷の鬼49」
4コマ劇場 アイオライト_366・・・・・2010/08/20
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼49」
★ 1コマ ★
月長石渓谷入口にて・・・
美咲
「・・・・・・・」 ← 懐から神楽鈴を取り出す
効果音「しゃらん、しゃらん、しゃらん・・・」 ← 神楽鈴を鳴らす
辰砂
『ウグッ・・・(汗)』
『ナンダ、コノ身体ノ奥ヲ震ワセルヨウナ不快ナ音ハ!(大汗)』
白緑
『う、うぅ・・・』
『ブラック&ホワイトが発売される前に・・・』 ← ポケモンの新作ソフト?
『お家に帰らないと・・・』 ← 辰砂の胸元から白緑の身体が出てくる
美咲
「まずは辰砂さんの身体から白緑くんを切り離します!」
「瑞雲さん、力をかしてください!!」
瑞雲 ← 霧状の白虎
『美咲・・・』
『白緑の身体に憑く触手を、全て切り落とすのです!!』 ← 四神刀の刀身に吸い込まれる
美咲
「はぁあああっ!」
「四神刀、白虎の瑞雲・・・さん!!(叫び)」 ← 瑞雲に退魔力(天空力)を込める
「一刀両断・・・エルディ!!」 ← グランゾートかよ!(笑)
瑞雲(声だけ)
『って、一刀両断したらダメーーーーー!!(叫び)』
効果音「さくっ!!(斬!)」
★ 2コマ ★
辰砂
『ウッ・・・』
『・・・・・・・』
『ワギャアアアァーーーーー!!(悲鳴)』 ← 白緑と繋がっていた触手が全て切断される
美咲
「よっと~♪」 ← 落下してきた白緑を受け止める
白緑
「・・・うぅ~」
美咲
「白緑くん、もう大丈夫だからね♪(ぎゅ~っ)」 ← 白緑を抱きしめる
辰砂
『ガガッ、きさまーーーーー!!(うがーーー!)』 ← 美咲に向けて巨大な手を振り下ろす
美咲
「無駄ですよ、一角の鬼・・・(ぼそっ)」
辰砂
『ナッ!?』
『カ、身体ガ動カナイ!!(ぴきっ)』
美咲
「樹神流退魔術影縛り・・・」 ← 白緑を木陰に寝かす
「決して忍術ではありません!!(叫び)」 ← 辰砂と向かい合う
辰砂
『ナ、ナニワケノワカランコトヲ!!(あががっ!)』
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
美咲
「引き続き・・・」
「一角の鬼と――辰砂さんの魂を切り離す作業に移ります!」
辰砂
『ナッ!?(どびっくり)』
瑞雲(声だけ)
『・・・美咲?(どういうことですか?)』
美咲
「辰砂さんとは、言ってしまえば一角の鬼に喰われた犠牲者の一人・・・」
「つまり、一角の鬼とは別な存在なのです」
「それなら、一角の鬼を封印する前に辰砂さんの魂だけを切り離してしまえば」
「天音さんが悲しむ必要もなくなるのです!!」
瑞雲(声だけ)
『ですが美咲・・・(汗)』
『その辰砂とは、何十年何百年も前に取り込まれた犠牲者』
『既に肉体は一角の鬼と融合していて』
『その精神が残っているだけでも奇跡的なのでは?(汗)』
美咲
「わかっています・・・」
「さすがに取り込まれた肉体を再生することはできません」
「だから、辰砂さんには」
「仮の身体に移ってもらうことになるでしょう」
瑞雲(声だけ)
『仮の・・・身体?(大汗)』
美咲
「はい!」
「わたしが用意した仮の身体です!!」 ← 懐から何かを取り出す
瑞雲(声だけ)
『そ、それは!?(大汗)』
★ 4コマ ★
仮の身体A ← ご存知、信楽焼きのたぬき(別名 ファロルさん)
「・・・・・・・」 ← 無言
仮の身体B ← 最近登場しはじめた、招き猫(別名 ファリスさん)
「・・・・・・・」 ← ぴくりとも動きません
仮の身体C ← 懐つながりで、光竜アクアマリン(なまもの)
「しくしくしく・・・(涙)」
「しくしくしくしくしく(大泣き)」
美咲
「さぁ辰砂さん!」
「どの身体に移りますか!?(選んでください!!)」
辰砂
『ウム、確カニ、ソノあいであハ良イ・・・』
『ガ、ソンナ奇妙ナ置物ニ移ッテタマルカーーーーー!!(涙)』
美咲
「えぇ~~~っ」
「何が不満なんですか~~~~~」
辰砂
『何モカモダーーーーー!!(うぎゃーーーーー!!)』
アクア(仔犬型)
「しくしくしくしくしく(大泣き)」
瑞雲(声だけ)
『・・・・・・・(汗)』
『もう、何もかがもうざうざ・・・(ぼそっ)』
効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
『超獣神グランゾル 鳳凰編』も、文字だけ4コマとして連載を再開しました~♪(爆)