番外編 250 「月長石渓谷の鬼43」
4コマ劇場 アイオライト_343・・・・・2010/05/20
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼43」
★ 1コマ ★
月長石渓谷入口にて・・・
辰砂 ← 一角の鬼
『・・・・・・・(ギロリ)』
天音
「・・・一角の鬼 (ごくり)」
「本当に辰砂さんが一角の鬼・・・」
「わたしのお父さんやお母さん、ついでに浅葱お兄ちゃんを殺したのも」
「辰砂さんだったんですか!?(涙)」 ← 辰砂は天音の育ての親
浅葱 ← 三つ首の魔獣
『って、オレはついでなのかよ!!(泣)』
天音
「浅葱お兄ちゃんは、少し黙ってて!!(うがーーーーー!!)」
浅葱
『・・・なっ!?(汗)』 ← 辰砂によって魔獣に改造された人♪(爆)
『・・・・・・・』
『しくしくいじいじ、しくしくいじいじ(涙)』
★ 2コマ ★
辰砂
『・・・難しい質問ですね』 ← 辰砂の口調に戻る
『わたしであるといえば、そうでしょうし』
『そうでないといえば、それもまた真実・・・』
天音
「え?」
「いったいどういう・・・」
辰砂
『・・・・・・・』
『辰砂という人格も』
『過去、一角の鬼に取り込まれた一人にすぎない』
『しかし、天音さんのご両親の仇か・・・と問われれば』
『やはりその通りとしか言えませんね~(苦笑)』
美咲
「・・・なるほど」
「つまりは、辰砂さんも一角の鬼に殺された被害者の一人」
「天音さん、辰砂さんだけを怨むのは筋違いといえるでしょう(うんうん)」
天音
「って、そう簡単に割り切れるかよ!」
「お父さんとお母さんの――ついでに浅葱お兄ちゃんの仇(汗)」
「その一角の鬼が辰砂さんだったなんて・・・(いったいどうすれば~)」
美咲
「簡単な話です」
「許せない――というのであれば辰砂さんを殺せばいい(ぼそっ)」
「・・・ただし(きりっ)」
天音
「ぬ?」
美咲
「その場合は、わたしは天音さんの敵ということになります」 ← 短刀を構える
天音
「なんだってーーーーーーー!!(どびっくり)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
浅葱
『ちょっ、おい!(樹神の退魔師!!)』
『どう考えても、悪者はそっちだろ!?(大汗)』
『そいつは、滅びかけている己の身体を延命させるため』
『数多くの異形を犠牲にしてきた(オレもこんな身体にされたんだぞ!)』
『たとえ、辰砂の意思ではなかったとはいえ』
『それで罪が消えるわけじゃない!!』
天音
「・・・・・(うっ)」(確かにその通り・・・)
美咲
「何でもかんでも殺せばいいという考えには賛同できません!」
「お互い話し合いを持って」
「より良い解決方法を模索するのが一番ではないでしょうか!?」
天音
「・・・・・・・(うぐっ)」(それもそうなんだが~!)
瑞雲 ← 霧状の白虎
『美咲・・・』
『あなたの性格が原作小説に戻りつつあることは嬉しく思います』
『ですが、あなたは一つ重要なこと忘れていますよ』
美咲
「・・・重要なこと?(はてな?)」
★ 4コマ ★
瑞雲
『たしかに前回の更新から2ヶ月以上経過していますので』
『読者どころか作者自身も忘れかけていたようですが~(汗)』
『その一角の鬼には、白緑の身体が取り込まれているんですよ(ぼそっ)』
美咲
「あぁあああーーーーーーー!(汗)」
「わ~す~れ~て~た~~~~~~~~~~!!(叫び)」
白緑 ← 辰砂の胸元に顔だけが浮かんでいる
「ポケモン、ゲットだぜ~~~♪」
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん!!」
辰砂
「・・・・・・・(大汗)」
浅葱
『・・・で?(汗)』
『こいつ、どうするよ?(ぎろり)』 ← 辰砂を睨みつける
美咲
「辰砂さんには申し訳ありませんが・・・」
「白緑くんを助け出すために」
「死んでもらいましょう♪(サクッと殺っちゃいましょう♪)」
天音
「ちょっとーーーーーーー!!(叫び)」
瑞雲
『美咲・・・(涙)』(やっぱり性格が変・・・)
★ コメント ★
なんかもぉ~収拾つきません♪(笑)