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 番外編 244 「初クエストの目標レベルは50以上」

4コマ劇場 アイオライト_337・・・・・2010/04/12

 シリーズ3

  タイトル「初クエストの目標レベルは50以上」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ城、冒険者管理組合にて・・・


 スファレライト

「え~っと、こんにちは~~~」


 受付

「またあなたですか・・・(やれやれ)」

「何回来ても、王都の外へ出る許可は・・・って、パロットくん?」


 パロットクリソベリル

「リューコさん、お久しぶりです(ぺこり)」


 リューコガーネット

「え、なに?」

「もしかしてパロットくん、この子とパーティ組んだの!?(びっくり)」


 パロット

「えぇ・・・、まぁ・・・(苦笑)」


 リューコ

「レベル1の戦士と組むだなんて」

「あなたも物好きよね~~~」

「何の役にも立たないわよ(むしろハンデ?)」


 スファレ

「って、ひどっ!!」


 リューコ

「だって本当のことでしょ?」


 スファレ

「うぐっ・・・(汗)」


★ 2コマ ★

 パロット

「で~、リューコさん」

「こいつらを連れて外へ出ようと思うんだけど」

「許可してもらえるかな?」


 リューコ

「う~ん・・・」

「みんなレベル1ってのが引っかかるけど」

「元ユークナイトのパロットくんが一緒なら心配なさそうね~」

「ただし、パロットくんがしっかり護ってあげるのよ!(外出を許可します♪)」


 スファレ

「そんな、あっさりと!!(涙)」 ← さんざん断られていた


 パロット

「ありがとう」

「それで、オレたちのレベルに見合ったクエストってあるかな?」

「最初だから、なるべく簡単なのか良いんだけど・・・」


 リューコ

「そうね~・・・(う~ん)」

「ちょうど王室から、パロットくんにピッタリの依頼が来ているよ~」


 パロット

「お、王室・・・?(汗)」(嫌な予感が・・・)


★ 3コマ ★

 リューコ

「いまだ冒険者が足を踏み入れたことのない未知なる地区・・・」

「エリアGの探索作業」

「そこに何があるのか、どんな魔物が生息しているのかを調べるクエストよ♪」

「パロットくんなら簡単でしょ~(にっこり)」


 パロット

「未知のエリア探索って・・・(汗)」

「目標レベル50以上のクエストだろ!」

「リューコさん、めちゃくちゃ言うな~~~(苦笑)」


 スファレ

「れ、レベル50!?(どびっくり)」


 リューコ

「でも、パロットくん一人だけなら楽勝でしょ?」


 パロット

「いや・・・、まぁ~(汗)」


 スファレ

「楽勝なのかよ!!(叫び)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 リューコ

「とはいえ、パロットくん以外がレベル1ってのが気になるな~」 ← パロットもレベル1です

「よし、特別にユークレースのメンバーからシリカにも同行してもらうことにしましょう♪」

「パロットくんと冒険できるって知ったら、シリカも絶対に断らないでしょうし」


 パロット

「ちょっ!!」


 スファレ

「えぇ~~~♪」

「あのジェムシリカ様と一緒に冒険ができるんですか~~~♪♪」 ← スファレ憧れの精霊騎士


 リューコ

「シリカにはわたしから連絡を入れておくね~」

「パロットくんたちは、準備ができたら街門に行ってちょうだい」


 パロット

「そんな勝手に!!」


 リューコ

「それはそうと、パロットくん・・・(ぼそっ)」


 パロット

「え?(なんですか?)」


★ 4コマ ★

 リューコ

「あなた、うちの国の女王さまを」

「いったいどこに連れて行くつも・・・」


 フローライト

「わぁあああっ、わわわぁあああああ!!(叫び)」


 スファレ

「女・・・王?(はてな?)」


 パロット

「あ~、やっぱり気づいちゃいました~?(あははっ)」


 リューコ

「桜さまも桜さまです!」 ← フローラのこと♪

「最近姿を隠されていると思えば、冒険者だなんて危険なことを!!」

「いったい何をお考えなのですか!?(ダメでしょ!)」


 フローラ

「いや~、成り行きっていうか~(苦笑)」

「『月長石渓谷の鬼』や『鬼神伝』も、まだ終りそうにないし~~~(汗)」


 リューコ

「わけわかんないこと言ってもダメです!!」


 フローラ

「って、わたしもどっちかっていえば巻き込まれただけで~~~!!(涙)」


 スファレ

「女王・・・」

「・・・・・・・」

「・・・国王様?(汗)」(え・・・フローラが?)


 パロット

「ふぅ~・・・(汗)」

「やっと気づいたか(やれやれ)」


説明文「フローライト(桜)ちゃんは、ルチルクォーツ王国の代表です♪」



★ コメント ★

 詳しくは、フローラが国王になった成り行きは、同一作者小説「桜のひみつ」をご覧ください♪(笑)

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