番外編 235 「憧れのあの人は今日の敵」
4コマ劇場 アイオライト_328・・・・・2010/03/08
シリーズ3
タイトル「憧れのあの人は今日の敵」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ王都、酒場にて・・・
冒険者
「なに、オレたちのパーティに入れてほしい?」
「職業とレベルは?」
「戦士で――レベル1」
「う~ん、ヒーラーならレベル1でも入ってもらったんだが・・・(汗)」
「悪いな、戦士系は間に合っている(苦笑)」
スファレライト
「そ、そんなぁあああーーーーー!!」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
中央広場にて・・・
スファレ
「はぁ~・・・(汗)」 ← かなり落ち込んでいます
「やっぱりアイツの言うように、特殊能力が無いとキツイのかな~(涙)」
「このままじゃ、いつまで経ってもあの人に追いつけないよ~~~(うにゃ~~~!!)」
効果音「ざわざわっ!!」
スファレ
「ん?」
「なんだろ、あの人集りは?」
「えっ!」 ← 何かに気づく
「あれってもしかして、盲目の精霊騎士ジェムシリカ様!?」
「すごい、初めて見た!!」
説明文「精霊騎士ジェムシリカ。盲目でありながら強さはルチルクォーツ最強クラス」
「スファレが憧れている女騎士である」
スファレ
「シリカ様、何してるんだろう・・・(汗)」
「はっ、もしかして次にする冒険の準備!?」
「よし!」
「ここでお近づきになって、なんとかシリカ様のパーティに入れてもらって・・・」
「ちょっ、アイツは!!(どびっくり)」 ← シリカが喋っている相手に気づく
★ 3コマ ★
シリカ
「考えは・・・変わりませんか?」
少年
「ごめん、シリカさん・・・」
「もう決めたことだから」
シリカ
「そうですか・・・(がっかり)」
「でも、どうしてあなたがヒーラーなのですか?」
「やはり、わたしの目のことが原因で・・・」
少年
「関係ないって言えば、嘘になるかな・・・」
「でも、ヒーラーになることを決めたのは俺自身」
「だから、シリカさんは気にしないでほしい」
シリカ
「・・・・・・・」
「なら、パーティはどうするのですか?」
「たとえあなたでも、パーティも組まずに王都の外へ出るのは危険です」
「ここは、ある一定レベルに達するまで」
「わたしたちのパーティに戻るのが得策では・・・」
突然の登場♪
スファレ
「えぇえええーーーーー!!(叫び)」
「こいつをシリカ様のパーティに入れちゃうんですか!?(大汗)」
少年
「・・・・・・・(またお前かよ)」
シリカ
「・・・・・・・(誰?)」
★ 4コマ ★
少年
「あ・・・(良いこと思いついた)」
「シリカさん、じつはオレ」
「こいつとパーティを組むことにしたんだ」
シリカ
「・・・・・・・(ぴきっ)」
スファレ
「って、えぇえええーーーーー!!(どびっくり)」
「なに勝手に決めて!?(大汗)」
シリカ
「あなた・・・」
「お名前は?」
スファレ
「あっ、スファレライト・・・スファレといいます!(ぴしっ)」
「わたし、ジェムシリカ様に憧れていて!」
シリカ
「職業と・・・レベルは?」
スファレ
「あ~・・・(汗)」
「じつは冒険者になりたてで~」
「お恥ずかしながら、戦士のレベル1・・・」
(おっ、これはもしかして)
(パーティ参加のお誘い♪)
シリカ
「れ、レベル・・・1(汗)」
「スファレライトさん!」
スファレ
「はい♪」
シリカ
「今からあなたは」
「わたしの敵に認定されました!!(叫び)」 ← 宣言!
スファレ
「えぇえええーーーーーーー!!(涙)」(どうしてーーー!!)
シリカ
「彼の心を奪ったあなたを・・・」
「わたしは決して許しません(むかっ)」
スファレ
「ちょーーーーー!」
「わたし、こいつのことなんてどうでも良いっていうか!」
シリカ
「あなたは、わたしをバカにしているのですか!!(涙)」
スファレ
「なんでーーーーーーー!!(叫び)」
少年
「う~ん・・・(汗)」
「ややこしいことになってしまった(大汗)」
説明文「ちなみにジェムシリカと少年の関係は、姉と弟のようなものです♪」
★ コメント ★
主人公の名前が決まってないので、なかなか進みませんね(笑)