番外編 203 「月長石渓谷の鬼27」
4コマ劇場 アイオライト_296・・・・・2009/11/30
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼27」
★1コマ★
月長石渓谷にて・・・
美咲
「え~、前回の話は無かったことにして~・・・」 ← 2話前の大激怒~♪
「浅葱さん、はじめまして」
「わたし、樹神の退魔師――美咲と申します(ぺこり)」
浅葱
『・・・・・・・(じぃ~~~っ)』
天音
「って、そんな怪物に挨拶したって通じるわけないでしょ!(涙)」
「また、はむはむされるのがオチだって!」
美咲
「いいえ、さきほどのやりとりから考えても」
「浅葱さんはかなり高い知能をお持ちのようです・・・」
「特に、真ん中の頭の方は、人と大差ないかと見受けられます」
浅葱
『ふっ(微笑)』
『さすがは樹神の退魔師・・・』
『もの凄い観察眼のようだな~』
美咲
「樹神をご存知で・・・?」
浅葱
『ああ、いまではこんな姿となってしまったが』
『これでも水無月の退魔術を学んだ身・・・』
『樹神の高名さは聞き及んでいる』
美咲
「そ、それは・・・どうも(照れ)」
「まぁ、わたしはまだ半人前の立場ですけど・・・(大汗)」
浅葱
『ふっ、謙遜するな・・・(にやり)』
美咲
「いやいやいや!」
「本当のことなんですよ!!(大汗)」
天音
「・・・水無月?(汗)」
「水無月・・・って、えぇえええーーーーーーー!!(叫び)」
浅葱
『ぬ?』
美咲
「天音さん・・・」
「どうしましたか?」
★2コマ★
天音
「水無月の浅葱って・・・」
「まさか!!(大汗)」
浅葱
『なんだ・・・』
『天音は兄弟子の顔すら覚えていないのか~?(にやり)』
天音
「覚えていないのかって・・・顔、獣じゃん(ぼそっ)」
「っていうか、やっぱり浅葱お兄ちゃんなのーーーーー!!(どびっくり)」
浅葱
『そう、おまえの従兄で』
『水無月本家に退魔師の修行に来ていた水無月浅葱だ・・・』 ← 説明口調♪
『まぁ、4年前(月長石渓谷の鬼16)、一角の鬼に殺されているがな~』
天音
「そうだよ、お兄ちゃんはヤツに殺されて・・・(涙)」
「ううっ、お兄ちゃ~~~~~ん♪」 ← 感極まって浅葱に抱きつこうとする
浅葱
『あ~~~ん、パクッ♪』 ← 向かって左の頭
『あ・・・(大汗)』 ← 浅葱本体
天音(声だけ)
『んんーーー、んんんーーーーー!!(じたばた)』 ← 浅葱の口から脚だけ出ています(笑)
浅葱
『はむはむはむ♪』 ← 左の頭
美咲
「あ~、あはははっ・・・(苦笑)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★3コマ★
浅葱
『でろり♪』 ← 天音を吐き出す
『す、すまない・・・(汗)』 ← 浅葱本体
『両端の異形は、それほど知能も高くないため』
『なかなか思い通りに動いてくれなくってな~~~(いや~、困った困った♪)』
天音
「はぁはぁはぁ・・・」 ← よだれで全身がべちょべちょ♪
「こ、殺すーーーーーーー!!(うぎゃーーーーー!!)」
美咲
「天音さん、落ち着いてーーーーー!!(大汗)」 ← 天音を背後から押さえる
リーンウィック(ぬいぐるみ型)
『なんだかな~(汗)』 ← 白緑の隠れている結界を護っている
アルフォーニ(ぬいぐるみ型)
『あはははっ・・・(苦笑)』 ← 同じく
美咲
「と、ところで浅葱さん(汗)」 ← 天音を押さえるのに必死♪
「浅葱さんは、どうしてそんな姿にされたのですか?」
浅葱
『うむ・・・』
『ショッカーという秘密結社に改造されてな・・・』
美咲
「・・・・・・・」
「しょっか~?」
浅葱
『・・・・・・・(どきどきどき)』
天音
「お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・」
「最新作は、Wだよ(ぼそっ)」
浅葱
『平成シリーズはライダーじゃねぇえええーーーーー!!(叫び)』 ← 旧派?
天音
「偏見だーーーーーーー!!(涙)」
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん♪」
美咲
「・・・・・・・?」 ← 理解不能(爆)
★4コマ★
浅葱
『え~、こほん・・・(汗)』 ← 気を取り直して♪
『オレをこんな姿にしたのは、未知生物研究所の奴らだ』
美咲
「やっぱり・・・」
天音
「なっ!?(どびっくり)」
「浅葱お兄ちゃん、なに言ってるのよ・・・(大汗)」
「未知生物研究所は、虐げられている異形を保護するための組織」
「そんな組織が、お兄ちゃんに酷いことするはずがない!」
浅葱
『天音・・・』
『おまえは、自分の捕らえた異形が、その後どうなっているか知っているか?』
『異形たちは、どこか遠くで平穏に暮らしているわけじゃない』
『その命はある実験のための素体として使われているんだ』
『そう・・・、今のオレたちが良い例だといえる・・・』
天音
「う、嘘だ、そんなの信じられない!」
浅葱
『オレの左右にある異形の首筋を見ろ・・・』
『水無月の退魔術でつけられた傷痕があるはずだ』
『こいつらは、天音・・・おまえが捕らえた異形の成れの果てだ』
天音
「そ、そんな・・・(大汗)」
「じゃあ、その実験ってなんなのさーーーーー!!(叫び)」
浅葱
『・・・・・・・』
『より、強力な異形の身体を作り上げること・・・』
『四年前、オレを殺した一角の鬼――辰砂の新しい身体を作ることだよ!』
天音
「一角の鬼・・・」
「・・・辰砂さん?」 ← 愕然
突然の登場♪
ルシフ
「はいカット!!(カチン♪)」 ← カチンコを鳴らす♪
「いやぁ~、なかなか良いシーンが撮れたぞ~~~♪」
天音
「・・・・・・・」 ← 固まっています
浅葱
『・・・・・・・(なんだこいつ?)』
美咲
「る、ルシフさん・・・」
「いったい何をなさっているのですか?(大汗)」
ルシフ
「何って、撮影だよ!(なに当然のこと聞いてるんだ~?)」
「二人とも、緊迫したシーンなかなかだったよ~」
「テイク35もこの調子でいこう♪」
「あ~、でも4コマとしては少し笑いが足りないかな~」
「よし、超獣神の二人で笑いを取ってみようか♪」
リーンウィック(ぬいぐるみ型)
『って、お笑い担当はグランゾルだぁあああーーーーー!!(叫び)』
アルフォーニ(ぬいぐるみ型)
『いや、グランゾルもお笑いでは無いと思うのですが・・・(大汗)』
ルシフ
「いいからいいから♪(笑)」
効果音「わいわいがやがや♪」
美咲
「・・・・・・・(大汗)」
「え~、これ以上続けると収拾がつかなくなるので」
「続きは次回ってことで・・・(どきどきどき)」
「あ~、ルシフさんはちゃんと始末(?)しておきますから」
「次回に出てくることはありませんよ~♪(にっこり)」 ← たぶん♪
★コメント★
う~ん、真面目話の4コマ化は難しいです(爆)