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 番外編 196 「鬼神伝13 見慣れた御神体」

4コマ劇場 アイオライト_289・・・・・2009/11/02

 シリーズ3

  タイトル「鬼神伝13 見慣れた御神体」


★1コマ★

みことの屋敷にて・・・


 水刃すいは

「いや~、それにしても皆さんお強いですね~」

「まさか、血星石けっせいせき欖仁らんにんまでも倒してしまうとは・・・」


 レイチェル

「あう~♪(照れ)」

 訳 (そんな~♪)


 アクアマリン(仔犬型)

「・・・・・・・(汗)」

「レイチェルさんは、何もしていませんでしたよね?(大汗)」


 レイチェル

「あうあう~!(涙)」

 訳 (ちゃんと応援してたもん!)


 アクア(仔犬型)

「お、応援って・・・(汗)」

「まぁ~、あの鬼獣化って変化には驚かされましたが」

「我らアウインの勇者隊にかかれは楽勝なことです♪」 ← なんだその隊は!?(汗)


 水刃

「おぉ~、頼もしい♪」

「中でもルゥーちゃんの活躍には目を見張るものがありました」

「一人で、半数以上の鬼兵を蹴散らせてしまったのですから♪」


 ルゥー(三歳児バージョン)

「うっ・・・(汗)」

「思い出させないでください(涙)」


 水刃

「えっ、でも大活躍だったじゃないですか?」


 ルゥー

「わぁ~ん!」

「水刃さんがいじめる~~~(泣)」


 水刃

「えっ!?」

「いじめって!!(そんなつもりは!)」


 アクア

「あははっ・・・(苦笑)」


説明文「ルゥーは、天空族には珍しく平和的な思考の持ち主です(まるで天使のよう♪)」

  「でも、五精霊化することで、天空族本来の攻撃的気性が現われます(爆)」


★2コマ★

屋敷の奥、鬼神殿にて・・・


 ショウ(三歳児バージョン)

「これが、鬼神殿・・・」


 みこと

「はい・・・」

「いまから二千年前、異界から邪神が出現し――この世界に破壊と混乱を引き起こしました」

「そのとき鬼神さまが降臨され、邪神を打ち倒したのです」

「しかし、邪神との戦いで傷ついた鬼神さまはお亡くなりになりました」

「この神殿は、鬼神さまの御遺体を御祭するため建てられたのです・・・」


 アリス

「つまり、この建物(木造)はちく二千年ってこと?」

「・・・法隆寺も真っ青って感じね♪」 ← 現存する世界最古の木造建造物(2009.11.02 現在)


 みこと

「ほ、ほ~りゅ~じ?(どきどきどき)」


 ショウ

「って、おまえ本当に妖精族なのかよ!?(大汗)」


 アリス

「あはっ♪(にっこり)」


★3コマ★

 みこと

「鬼神さまの御遺体は、神殿の真下に安置されております」

「本来は、この神殿にもわたしたち一族でしか近づくことが許されておりません」

「また、目にすることも固く禁じられているのです・・・」


 アリス

「え?」

「じゃあ、どうして一族でもないあたしたちをここに連れてきたのよ?」

「あたしたちは鬼族でもないっていうのに・・・」


 みこと

「お二人からは、何か特別な力を感じます・・・」

「それは、鬼神さまと同じような」

「清らかで優しい気配のように、わたしは感じております」


 アリス

「みこと・・・」 ← 両手でみことの肩を掴む


 みこと

「は、はい」


 アリス

「買い被りすぎ・・・(ぼそっ)」


 みこと

「えぇえええーーーーーーー!(ずががーーーーーん!!)」


 ショウ

「自分で言うなーーーーーーー!!(うぎゃーーーーー!!)」


 みこと

「と、とにかく、お二人に見ていただきたいものがあります(汗)」

「それは、この神殿に祀られた鬼神さまの御神体・・・」


 アリス

「それって、神様に見立てた彫像や銅鏡とかだよね」

「美咲の神社いえでは鏡だったよ~」


 みこと

「はい、その通りです」

「でも、ここの御神体は二千年前に鬼神さまが実際にお使いになられていたもの」

「そして・・・」 ← やしろの扉に手をかける

「鬼神さまをこの時代に目覚めさせる神具とされています!」 ← 扉をゆっくりと開く


 アリス

「えっ!?(大汗)」 ← 御神体を目にする


 ショウ

「こ、これは!!(どびっくり)」


★4コマ★

 みこと

「・・・って、あれ!?(大汗)」 ← 何かに気づく


説明文「社の中には、信楽焼きのたぬき(置物)が置かれている」 ← へっぽこ太郎 作


 信楽焼きのたぬき(置物)

「・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」


 ショウ&アリス

「「ふぁ、ファロルさん!!(叫び)」」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 アリス

「えっ、ちょっとなに?」

「鬼神って、ファロルさんのことだったのーーー!?(大汗)」


 ショウ

「そ、そんなはずないだろ!!(汗)」

「二千年前っていったら、ファロルさんは既に精霊神に即位されている」

「精霊神になったら、基本的にはサンストーンから出られなくなるはずだぞ!!(大汗)」


 アリス

「そ、そうだよね~・・・(汗)」

「あれ?」

「じゃあ、同じ精霊神のはずのファリスさんは」 ← ショウたちが仕えている精霊神

「なんでうちの学園の教師なんかやってるのかな~?」


 ショウ

「も、もしかしたら4コマ的にOKなのか!?(ぱにっく!)」


 信楽焼きのたぬき(置物)

「・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」


 みこと

「あ、あの~~~(汗)」

「最初に断っておきますが――」

「それ(たぬき)、御神体じゃありませんから・・・(どきどきどき)」



★コメント★

 時々、たぬき(置物)が出てきますが、まとめて「ファロルさんシリーズ」といいます♪(笑)

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