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 番外編 193 「鬼神伝12 邪神復活の生け贄」

4コマ劇場 アイオライト_286・・・・・2009/10/25

 シリーズ3

  タイトル「鬼神伝12 邪神復活の生け贄」


★1コマ★

琥珀国を囲む三国の一つ、孔雀石くじゃくせきにて・・・


 波光玉はこうぎょく

「『4コマ劇場 アイオライト』をご覧のみなさん、お久しぶり・・・」 ← 6年ぶり(汗)

「『ラズベリル☆ショート劇場』をご覧のみなさん、はじめまして」 ← だったよな~?

「わたくし、孔雀石の鬼将軍――波光玉と申します・・・」

「以後、お見知りおきを・・・(にやり)」


 鬼侍

「は、波光玉さまーーーーー!!」 ← 慌てて部屋に飛び込んでくる


 波光玉

「何事だ・・・(少し落ち着け)」


 鬼侍

「ここ数日、なにやら不穏な動きを見せていた血星石けっせいせきですが」

「どうやら十万の軍勢を率いて、琥珀国に攻め込んだようです!!」


 波光玉

「ほぉ~、ついに血星石が動いたか・・・」

「十万の鬼兵に攻め込まれたら、たいした軍兵を持たない琥珀国は一溜まりもあるまい」

「もって三日というところか・・・」


 鬼侍

「いいえ!」

「その~・・・」

「すでに決着が付いておりまして~(汗)」


 波光玉

「なにっ!」

「一日も持たなかったというのか!?」


 鬼侍

「正確には――15分少々かと(大汗)」


★2コマ★

 波光玉

「ふむ~、さすがにそれは衝撃的な時間だな・・・(汗)」

「あぁ~(そういえば)」

「数ヶ月前、血星石にて伝承に残る巨鬼族が発掘されたと聞く」

「欖仁のヤツめ・・・」

「巨鬼族を使って、一気に攻め落としたな~(納得~)」


 鬼侍

「それが・・・」

「勝利したのは琥珀国の方で・・・」


 波光玉

「なにぃーーーーーーーーーー!(どびっくり)」

「琥珀国が血星石に勝利しただとーーーーー!(汗)」

「しかも、そんな信じられない短時間で!!(大汗)」


 鬼侍

「放っておりました密偵みっていよりの報告・・・」

「間違いありません・・・」


 波光玉

「ま、まさか、琥珀国と瑪瑙国が手を組んだというのか・・・」

「いや、それにしても15分で戦いが終わるなど信じられん!!」


 鬼侍

「瑪瑙国は無関係にございます」


 波光玉

「・・・・・・・」

「冗談?(どきどきどき)」


 鬼侍

「実際に戦った琥珀国の兵は・・・三歳ほどの子どもが二人」 ← ショウとルゥー

「巨大な魔獣に、白い獣のみ」 ← リウムとアクア

「あとは保護者のような女が二人・・・」 ← アリスとレイチェル


 波光玉

「そうかそうか♪」

「キサマはわたしをからかっているわけだな♪(にやり)」 ← 刀に手をかける


 鬼侍

「め、滅相めっそうもございません!」

「信じられないことですが、血星石の欖仁が討ち死にしたのもまた事実!!」


 波光玉

「・・・・・」 ← 少し落ち着く

「そ、そうか!(はっ!)」

「琥珀の都に眠る鬼神が復活したのだな、そうに違いない!!」

「鬼神の力を持ってすれば、十万の軍勢を蹴散けちらすなど容易なこと!」


 鬼侍

「報告によると、戦っていた三歳ほどの男児が」 ← ショウのこと

「巨大な鎧を纏って、血星石の巨鬼族を倒したということです!」


 波光玉

「その男児こそ鬼神の化身!!」 ← 違います♪(笑)


★3コマ★

場所は変わって邪神殿にて・・・


 波光玉

「今から二千年前、この鬼界に現れた邪神と戦った伝説の鬼神!」

「復活したとなれば、鬼界統一の大きな障害となる・・・」

「鬼神に対抗するためには――やはりこの地に封印された邪神を解放するしかないな(ふっふっふっ)」


 邪神官

「波光玉さま・・・」

「邪神さまの復活の儀式――滞りなく進んでおります」

「残るは邪神さまのたましいを受け入れる器さえ揃えば・・・」


 波光玉

にえだな(にやり)」

「しかし、邪神の生け贄だ――ただの器では務まらない」


 邪神官

「孔雀石には適格者がおりませんでした」

「血星石の鬼将軍欖仁がその候補でしたが・・・琥珀国との戦いで討ち死にしたようですし~(汗)」

「そうです!」

「血星石軍を僅か十五分で蹴散らしたという子どもたち!!」

「その中に、邪神さまの魂を受け入れることのできる適合者がいるのではないでしょうか!?」


 波光玉

「確かにそうかもしれないな~」

「だが、もはやそれも済んだこと」


 邪神官

「えっ?」

「それは、いったいどういう意味で・・・?」


 波光玉

「邪神の適合者は――すでに我が手中にあり!!」


 邪神官

「えぇーーーーー!」

「いったいいつの間に!!(どびっくり)」


★4コマ★

 波光玉

「いや~」 ← 邪神殿の中にある地下牢へと向かっている

「じつはその適合者っていうのは~あるお方に紹介されて~」

「そのお方の話によると、その者は欖仁を倒したというちびっ子に匹敵する・・・」

「いや、それ以上の存在だということだ」


 邪神官

「おぉ~♪」

「それはすごいですね~~~」


 波光玉

「あぁ、最初はとても信じられなかった」

「見た目がすごく普通だったからな・・・(全然強そうじゃないし)」

「しかしその者は、我が孔雀石最強の四天王を相手にたった一人で勝利してしまった」


 邪神官

「な、なんと!!(どびっくり)」

「あの四天王に勝利するほどの逸材なのですか!?」


 波光玉

「信じられるか?」

「あの四天王が怒濤どとうの総攻撃を仕掛けているというのに」

「その者は困ったような顔をして軽々とかわし続けてな~」

「ついには四天王の体力が続かなくて、その者が勝利してしまったのだ!」

「しかも、その者は何もしていないというのに!!(びっくりだろ!)」


 邪神官

「す、すげぇ~~~(大汗)」

「でも、それなら邪神さまの器に相応しいですね♪」

「いったい、どんなお方なのですか!?」


 波光玉

「うむ、その者の名は青山七瀬・・・」

「精霊界最強のへっぽこマスタ~ということだ!!(叫び)」 ← 地下牢の扉を開く


 七瀬 ← 勇者部部長♪

「へっぽこ言うなーーーーー!!(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 邪神官

「・・・・・・・」

「ふ、普通ですね・・・(どきどきどき)」(美人ですけど・・・)


 波光玉

「見た目だけで判断するな・・・(汗)」

「彼女が怒ると、すげぇ怖いぞ!!(びくびく!)」


 邪神官

「ま、マジですか~!!(大汗)」


 七瀬

「だから!」 ← 一般人です(笑)

「いったい、どういう状況なのですかーーーーーーー!!(泣き叫び)」 ← 理解不能♪


説明文「オリジナルの鬼神伝(2002/07/19~10/31 連載4コマ)と同じように」

  「邪神の器は七瀬ちゃんに決定しました♪(爆)」



★コメント★

 七瀬を連れてきたあるお方とは、当然ラルドです♪ ← 校長先生(笑)

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