番外編 180 「月長石渓谷の鬼17」
4コマ劇場 アイオライト_273・・・・・2009/09/24
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼17」
★1コマ★
月長石渓谷にて・・・
天音
「ほら、早く逃げないと」
「悪いやつらに捕まってしまうぞ〜」 ← あんたも悪い人♪
「まぁ、早くしなくても」
「気の変わったわたしが捕まえちゃうかもしれないけど・・・(にやり)」
白緑
「・・・・・(う〜ん?)」
「で〜、天音お姉ちゃん」
「お姉ちゃんは、どうしてここに来たの〜?」
天音
「だ〜か〜ら〜」
「あんたたちの里を見つけて!」
「鬼どもを捕らえて――ごにょごにょ(皆殺しに・・・)」
白緑
「わかった♪」
「美咲お姉ちゃんと同じで、遊びに来たんだね〜♪」
天音
「違うわーーー!(叫び)」
「あんなへっぽこ退魔師と一緒にするなーーーーー!!(怒)」
「けほっ、げほけほっ!」 ← 叫んで咳き込む
白緑
「あ、待っててね」
「いま、お水を汲んでくるから〜」 ← 意外に素早い♪
天音
「あっ、ちょっと!!」
「・・・・・・・(汗)」
「まぁ、あんな鬼がどうなろうと」
「わたしには関係の無いこと・・・(あははっ)」 ← ちょっと心配
★2コマ★
突然の登場♪
山伏1
「水無月天音、どうやら鬼と接触があったようだな・・・」
天音
「ちっ・・・(やはり監視されていたか)」
山伏1
「今回、我らの目的は鬼の保護にある」
「あの子鬼も、いまごろは別の部隊が保護しているだろうよ・・・」
天音
「だから逃げろって言ったんだよ・・・(ぼそっ)」 ← 小声で呟く
効果音「わいわいがやがや!」
山伏1
「どうやら、子鬼を無事に保護できたようだな・・・(にやり)」
白緑(声だけ)
『いゃあああ!(泣)』
『放せぇーーーーー!!(悲鳴)』
山伏2(声だけ)
『騒ぐな!』
『大人しくしていろ!!(がつっ!)』 ← 硬いものを殴るような音
白緑(声だけ)
『うっ!(痛っ)』
『うあぁあああ〜〜〜〜〜!!(泣)』
天音
「・・・・・・・(いらいら)」
山伏1
「やれやれ〜」
「いくら頑丈だとはいえ、勢いあまって殺すなよ〜(苦笑)」
「そのガキには、鬼の里へ案内してもらわなくてはならないんだからな〜(笑)」
天音
「・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・おい(ぼそっ)」
山伏1
「ん〜?」
「って、うぎゃあああーーーーーーー!!」 ← 断末魔!?
★3コマ★
数分後・・・
説明文「十数人の山伏が力無く地面に転がっている」
白緑
「うわぁあああ〜ん!(涙)」
「天音お姉ちゃ〜〜〜ん!!(泣)」 ← 天音にしがみ付く
天音
「・・・・・・・(汗)」
「(や、やっちまったーーーーー!!)」 ← 白緑を助けるため、山伏部隊を全滅させた♪(笑)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
白緑
「天音お姉ちゃん?(どうしたの〜?)」
天音
「(これって、すっごくヤバくない?)」
「(未知生物研究所の目的って妖怪や異形の捕獲・・・)」
「(それなのに、子どもだったとはいえ異形を助けてどうするのよわたし!!)」
白緑
「天音お姉ちゃんってば〜〜〜」 ← 天音の身体をゆする
天音
「って、うるさいわね〜!(涙)」
「こっちはそれどころじゃ――はっ!!(そうだ!)」 ← 何かを思いつく
「山伏たちを全滅させたのがあの樹神の退魔師ってことにすれば問題ないかも♪」
「わたしが辿り着いたときには、もう誰も生きていなかったことにしましょう!」
白緑
「死人に口無しだね♪」 ← 死んでるのか?(汗)
天音
「そうそう♪」
天音&白緑
「「あはははっ♪(笑)」」
★4コマ★
月長石渓谷の入口にて・・・
白緑
『死人に口無しだね♪』
天音
『そうそう♪』
天音&白緑
『『あはははっ♪(笑)』』
説明文「モニターに、天音の様子が一部始終映し出されている(笑)」
「ルシフの手下により『天音ちゃん16歳のおもいで』を撮影中〜♪」
研究員
「こ・・・、これは〜(大汗)」
所長
「ううっ(涙)」 ← 目頭を押さえる
「天音ちゃん、立派になっちゃって〜(うるうる)」
研究員
「って、それで良いんですか!?(ずががーーーーーーーん!!)」
「いちおう裏切りなんじゃ・・・(どきどきどき)」
所長
「うむ、確かに裏切りかな〜?」
「まぁ、どうでもいいけど・・・(そんなこと重要じゃないだろ?)」
研究員
「なぁあああーーーーー!!(どびっくり)」
ルシフ
「口で悪ぶっていても根は良い子・・・」
「いやはや、良い娘さんをお持ちで〜♪」
所長
「でしょ〜♪」
「やっぱりそう思いますよね〜〜〜♪」
研究員
「所長・・・(汗)」
「親バカ――ですね(大汗)」
所長
「なにをーーーーー!!(むきーーー!!)」
★コメント★
原作小説とは違い、4コマの所長さんは変だ!!(笑)