番外編 175 「月長石渓谷の鬼15」
4コマ劇場 アイオライト_268・・・・・2009/09/09
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼15」
★1コマ★
結界の内側、鬼の里にて・・・
美咲
「へぇ〜」
「環状列石が門となって、別次元(鬼の里)に繋がっているわけね」
「こんな樹齢数千年も経ってそうな巨樹、光風町のこだまの樹以外には見たこと無いよ〜(汗)」
銀星
「美咲殿、ご無事でなにより・・・」 ← 侵入者がこないか警戒中
「それで、なにか収穫はありましたかな?」
美咲
「収穫・・・」
「そうですね〜、渓谷の入口付近に山伏のコスプレをした」
「なんちゃって修験者を三十人ほど見かけました」 ← いや、本物だって(苦笑)
銀星
「なるほど・・・」
「そのコスプレイヤーたちが、結界破りをしているということですな」 ← 山伏です♪
「では、山吹殿を襲った者もコスプレ仲間・・・?」
美咲
「はい」
「山吹さんを攻撃してきたのは、おそらく水無月天音さん・・・」
「天音さんは、退魔師のコスプレをしていました!!」 ← 断言!!
銀星
「なんと!(びっくり)」
「それにしても火炎まで放って攻撃してくるとは〜」
「気合の入った“なりきり”ですな〜〜〜♪」
美咲
「ほんとにね〜〜〜♪(笑)」
グランゾル(ぬいぐるみ型)
『いや、だから・・・(汗)』
『そろそろコスプレとかいう話・・・やめにしないか?(どきどきどき)』
★2コマ★
美咲
「では、真面目な話に戻して・・・(こほん)」 ← 冗談だったのか!?(笑)
「万一、迷いの結界が破られたときのために」
「この場所にも罠を仕掛けておいたほうがいいでしょうか?」 ← 爆炎陣の護符を取り出す
「発動すれば直径十メートルほど消し飛ぶようなやつ・・・」 ← 真面目か?(笑)
銀星
「いやいやいや!(汗)」
「それでは、里の者たちにも危険が及びます(大汗)」 ← はっきりいって迷惑です♪
「それに、心配には及びません」
「鬼族に害をなす者が入り込んだら、某が蹴散らしてみせますよ♪」
山吹
「いゃ〜〜〜ん♪」
「銀星さま〜、かっこいい〜〜〜♪」
銀星
「って、山吹殿!?(なぜここに!)」
美咲
「や、山吹さん!」
「ここにいては危険です(山伏が攻めてくるかもしれません)」
「はやく里に戻ってください!!」
山吹
「いえ、それなんですけど〜(汗)」
「じつは、白緑の姿が里のどこにも見当たらなくって」 ← 煤竹の息子
「たぶん、一人で結界の外に出ちゃったんじゃないかな〜〜〜って思うんですけど(てへっ♪)」
美咲&銀星
「「って、ぇえええーーーーー!!(どびっくり)」」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★3コマ★
月長石渓谷にて・・・
白緑
「昨日のお姉ちゃん」 ← 美咲のこと
「また来ていないかな〜〜〜(きょろきょろ)」 ← 人が珍しい♪
説明文「白緑は、結界の外が大変になっていることをまだ知りません」
白緑
「ん?」 ← 何かに気づく
「これって・・・血かな?」 ← 地面に転々と連なっている
「大変〜、動物さんがケガしてるのかも!!」
効果音「がさがさっ!!」
白緑
「ひっ!?(びっくり)」
天音 ← 腕に大きな傷がある
「うっ・・・」 ← 気絶中〜
白緑
「ひ、人だ・・・(汗)」
「もしかして、美咲お姉ちゃんのおともだち・・・かな?(どきどきどき)」
天音
「うっ、うぅううっ!」
白緑
「た、大変だ〜!」
「早く薬草を見つけないと(きょろきょろ)」
「このお姉ちゃんが死んじゃう!!(涙)」 ← 死にません(笑)
「何か・・・何かないかな!?(汗)」
「あっ、そうだ♪」 ← 何かを思いつく♪
★4コマ★
白緑
「よいしょ・・・っと♪」
説明文「白緑、自分のズボンを触って何か(?)を取り出そうとしている」
白緑
「よしっ、準備完了♪」
「傷口をよ〜く狙って〜〜〜(じぃ〜っ)」
天音
「って、ちび鬼・・・」 ← 気がついた♪
「いったい何をするつもり?(怒)」
白緑
「え?」
「ケガしたときにはおしっこをかけると良いってお父さんが・・・」
天音
「それ、蜂に刺されたとき!」
「しかも、民間療法で医学的に効果なし!!(むしろ逆効果!!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
白緑
「・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「じゃあ、よ〜く狙って〜〜〜(じぃ〜っ)」
天音
「じゃあって何だーーーーー!!(涙)」
「あぁ!(汗)」
「寄るな、出すな、引っ掛けるなーーーーーーー!!(ぎゃあああーーーーー!!)」
★コメント★
天音は、ますます鬼を憎むようになりました(笑)