番外編 163 「月長石渓谷の鬼7」
4コマ劇場 アイオライト_256・・・・・2009/08/23
シリーズ3
タイトル「月長石渓谷の鬼7」
★1コマ★
月長石渓谷にて・・・
美咲
「天音さんの話や、今朝の夢見から考えて」 ← 獣道を超速で駆けている♪
「やはり月長石渓谷には鬼が住んでいるようですね〜」
「でも、この渓谷に人(鬼)が住めるような場所無いんだけどな〜〜〜」
「まぁ、つっち〜(つちのこ)が一晩かけて調べてくれた地図の中で」
「不明箇所がいくつかあるから、そこを重点的に調べるしかないか・・・」
「っと、その前に――」 ← 不意に立ち止まる
説明文「美咲、懐から小さな鈴を取り出す」
美咲
「何者かは知りませんが」
「人の後をこっそりとつけてくるのは関心しませんね〜」
「そんな訳で、この辺で失礼いたします・・・」
効果音「ちりんちりんちりん」 ← 鈴を鳴らす
遠くから美咲を窺っている人影
「なっ!?(汗)」
「消えた!!(どびっくり)」
★2コマ★
突然の登場♪
天音? ← 独特な退魔師の装束を着ている
「はやり気づかれていたか・・・」
「半人前とはいえ、さすがは樹神の退魔師ね〜?(にやり)」
説明文「水無月天音。鬼によって滅ぼされた水無月の退魔師」
「目の前で家族を殺されたため、鬼や異形(妖怪)を恨んでいる」
天音
「結界術や感知術に秀でた樹神の退魔師・・・」
「あの子についていけば、鬼のところまで案内してくれると思ったんだけど〜」
「見失うなんて、まずったわね〜〜〜」
「この渓谷には迷いの結界が張ってあるようだから」
「普通に探しても絶対に見つからないだろうし・・・」 ← かれこれ3日は迷ってる(笑)
「う〜ん、そろそろ結果を出さないと所長に顔向けができないかな〜〜〜(汗)」
???
「所長さん・・・ですか?」
天音
「うん、未知生物研究所の所長・・・」
「わたしはその組織に所属している異形捕獲専門の退魔師なの〜って、はっ!!(大汗)」
美咲 ← じつは、気配を消して隠れていた(笑)
「・・・・・・・(じぃ〜っ)」
★3コマ★
天音
「ちょ、ちょ〜〜〜っと待っててね♪(汗)」 ← 慌てて木陰に隠れる
美咲
「・・・・・・・(じぃ〜〜〜っ)」
説明文「天音、退魔師の装束から高校の制服に着替えている」
で〜、再登場♪
天音
「ま、また会ったね美咲ちゃん♪(引きつった笑顔)」 ← カメラを構えている
「ほら〜、不可思議生物研究会の部長、水無月天音だよ♪(にっこり)」
美咲
「・・・・・・・(じぃ〜〜〜〜〜っ)」 ← ジト目(笑)
天音
「え〜っと――ね(苦笑)」
★4コマ★
美咲
「天音さんって、退魔師だったんですか〜?」
天音
「はぅあっ!(びくっ!)」
「それは・・・その〜〜〜(どきどきどき)」
美咲
「さっき、『さすがは樹神の退魔師・・・』とか言ってましたよね〜」
天音
「違っ!(大汗)」
美咲
「でも、『鬼のところまで案内・・・』って(ぼそっ)」
天音
「いやっ!(汗)」
「おに・・・、はぐれたお兄ちゃんのところまで案内――(涙)」
美咲
「えっ!?」
「お兄さんとはぐれちゃったんですかーーー!!(どびっくり)」
天音
「へ・・・?(汗)」
「・・・・・、そ、そうなのよ〜〜〜!」
「だから、お兄ちゃんを捜さないといけないかな〜って(苦笑)」
美咲
「わかりました!(きりっ)」
「天音さんのお兄さんは、このわたしが見つけてみせます!!(ぐっ!)」
天音
「よ、よろしくお願いね〜〜〜(苦笑)」
「(ご、ごまかせ・・・た?)」 ← いや、無理だろう(爆)
★コメント★
原作の天音は、もっと性格がきつい感じです(笑)