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1.なぜ?どうして?えっ⁈

今日は私たち早川翔と凛のフォトウエディング。


会場の決定打は、安いけどプランも衣装も充実していて、即日写真とデータをもらえること。

現在、スタッフから写真とデータをもらって、帰ることにした。


帰り道、私たちの足下に魔法陣?が現れた。びっくりしてそこから離れようと翔くんに手を引っ張ってもらってあと少しで魔法陣から出られる、そんなところで魔法陣が光った。しかし、真ん中あたりに私が大事にしていた日傘を落とした。



ここジアリーヤ国王城前庭園に、国王が見守る中、王太子と魔法師が召喚魔法陣を作動していた。


その魔法陣が光り、真ん中にポツンと日傘が落ちていた。人ではなかったことに怪しんだものの、魔法師の一人が鑑定をした。《異世界の道具》との鑑定が出たのでとりあえず王城内に持っていくことにした。


それを私たちは、なぜか少し離れた木の影で見ていた。

 「あれって、私の日傘よね?初めてのバイト代で買った古い方だけど。」

 「そうだな。諦めなきゃな。仕方ないけど。それよりも、あの子らの本を基準にするなら逃げ出さなきゃな。とりあえずここから離れようか。」



城内に戻り、国王は王妃に召喚された物を報告した。鑑定の結果 結界 と出たので広げてみることにした。どうやら傘が広がった範囲のみあらゆる攻撃を防ぐことができるようで、王妃の持ち物となった。しかし、召喚の準備に手間暇をかけておきながら、得物が傘だけとは、呆れた王妃はさっさと、部屋に戻った。

 


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