悪役令嬢「齋藤知事」
返り咲いた齋藤知事。 なんか 悪役令嬢みたい。
昨今、兵庫県知事でパワハラ問題で内部告発で百条委員会まで掛けられ、スッタモンダのあげく辞職し
出直し選挙にて見事当選した「齋藤知事」の周辺がまだまだモメまくっている。
最近においては、内部告発側へのカウンタープロパガンダでのデマ拡散や、齊藤知事が今般選挙で使った広告社や広告費問題などで刑事告発する事態にまでなっている。
ここまでヒートアップして、傍観者や、煽りまくったネットなどにも必死に噛みつく姿勢を見ると
兵庫県知事周辺のおいてはそれなりの利権と利害対立が起こっており実際は過酷な闘争が存在したと
筆者はみており、齊藤知事側と、その対立者はどちらが正義だのという話ではなく
「つまりは、情報戦や法廷闘争も辞さない 権力闘争だったのか」と結論せざるえないのである。
まあ、そんなお堅い話は なろう界隈においては おいておいて。
件の齋藤知事これまでのいきさつや
ストーリーラインをみるになんとも言えない「デジャヴ」が存在し ナニかな?と思索するに
コレって 「ざまあ展開の悪役令嬢じゃね?」 となんか腑に落ち着いたのである。
悪役令嬢のごとく、知事がパワハラで弾劾され、内部告発をもみ消したとして議会や百条委員会で
つるし上げられ、その「罪状」をとがめられ、ついには辞職に追い込まれ職場を追放される。
バカ王太子にデッチ上げの罪状を突き付けられ、ロクな反論や証拠合わせをする余地もなく
実は邪魔な存在だからと 追放される「悪役令嬢」そのものである。
失意と絶望に陥りながらも 権力闘争への反攻と汚名返上を誓い カウンタープロパガンダと
支援者の支えと 支持者を県内ネットと集め 出直し選挙に勝ち見事県知事に返り咲く。
追放された「悪役令嬢」が 国内外の支援者や、追放先で知り合った支持者に支えられ
暴政や欺瞞・無能に不正にまみれた王族に「ざまあ」をして見事汚名返上と「仕返し」を果たす。
齋藤知事の「ストーリー」はなろうの「悪役令嬢のざまあ展開」そのものであり、そういうスジを
兵庫県民が望んだ結果ではないか? と穿った見方をしてしまうのである。
まあ、要するに日本人って結構なろう的な安直なざまあ展開を含む「お約束な」話が好きだよなあ。
令和の現在においてなろうに悪役令嬢もの、ざまあ展開が量産される理由が
なんとなくわかったのである。
なろうに嫌悪する、ついていけないナニかちがうものを感じる方がたは
日本人の持つどーしよーもない特性と、歴史が積み上げてきた「お約束な闇」
例えば 史実の「忠臣蔵」の江戸庶民・幕府の対応、明治からの戦争における世論とマスコミ
太平洋戦時中やコロナ騒動においての同調圧力。
そのニオイを感じてしまうのではないだろうか?
安直な話や、その違和感を 外国人や外部民族からのツッコミから その国民の特異性がわかるのは
良くある話である。
じつはなろうの お話の内容や、その嗜好傾向の推移は日本人考現学の資料となるのではないか?
とかなんかと妄想してしまう「悪役令嬢 齋藤知事」な昨今の騒動なのである。
権力闘争や、やばいコトをするにプロパガンダで大騒動にして押し隠す。
まあそんな中で「ベタなお話や、判官びいきなネタは日本人は大好き」
まあ盛りげる、盛り上げる 自分には関係ないから!
「ふざけたコトばっか言いやがって訴えてやる!」アンタがたが仕掛けたコトでしょーが
勝手すぎませんかね?