表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

1章 俺はエリートだ

プロローグ《俺はエリートだ》


突然だが、俺の名前は龍ヶ咲神楽、スーパーエリートだ

有名大学を卒業、入社後1年目にして出世が確定している

今日も仕事終わりいつものバーでマスターと小粋な会話を続ける


「ふう今日も疲れたなマスターいつもの」


高級ワイン、シャトー・ペトリュスに口を付ける


「今日もワインが美味いねそうだこんな日は小粋なジョークでも…」


今日の俺はテンションが高い、何故ならこの後最愛の彼女と会う予定だ楽しみすぎて仕事が手につかなかったくらいだ

勝手に口が開いてしまう


「ある少年がいた、少年は難病にかかっており今日が手術の日」

「少年は先生にこう言った、先生…怖いです……僕手術は初めてなんです…きっと…きっと!治りますよね!」

「先生は軽い笑顔でこう答えた」

「安心してください。先生も手術は初めてです。ってね」


「………」


「マスターもう一杯いいかな?」


空気が少し寒くなったがまあいい。そんなことがどうでもよくなるくらい俺は今日という日を待ち望んでいたのだ


カランカラン


「神楽くんお久しぶり」


彼女が来たようだ


「やあ久しぶり」


ぐわんぐわんぐわんぐわん


「なんだ…これは……」


頭が痛い…視界がボヤける


「ねえ!神楽くん!しっかりして」


なんだ俺は死ぬのか脳卒中か?急すぎるだろいい加減にしろ俺が…何を…



「うん?…」

周りを見渡すとRPGの世界のような光景が繰り広げられていた


気づくと俺は異世界にいた


「どこだここはーーー!!!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ