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奴隷娘の大逆転  作者: 逆辻 可愛
少女が奴隷に変わるまで
21/45

18、闇の国の説明的なやつ

今日も投稿!今回は説明回ですね(説明回多すぎじゃね

今日はできればもう一回投稿したいですかどうなるか…

では本編をどうぞ!

ー闇の国ー


闇の国の歴史はおよそ数百年前まで遡る。当時フォースグラントはかなりの少数の国々に分かれていた。その中でも特に力を持っていたのが大陸の南に位置し広大な領地を占めていた"海の国"、大陸のほぼ中央に位置し多数の少数国家の集まりをまとめる形で設立された"金の国"、大陸の北東に位置し木々に恵まれた"森の国"、大陸の北西に位置し人間至上主義の選民国家を唱える"闇の国"である。この大陸の名の由来であるフォースはこの4つの国を表している。


そして、150年前、闇の国に1人のカリスマ的指導者が生まれる。彼は憑依術を極め、その力は強大。知略に優れ、人心術に長けた彼は人間至上主義の名の下他国を侵略し始めた。その被害を主に受けたのは当時、多数の少数国家が集まってできていた金の国であった。


金の国では当時、海の国や森の国でも迫害されていた亜人種を保護し、亜人種だけの国が存在していたからである。金の国は急ぎ準備を整えるが少数国家の集まりのため対応が遅れる。そして、一つまた一つと国が滅んでいく。そこで、金の国は当時日和見を続けていた大国2国との共同戦線を張ることを考えた。当時その二国とは領土を巡って争いを行っている国もあった。当時金の国の代表を務めていた金華衆の長はそれら小国の反対を押し切り会合開き2国との同盟に成功した。3国は自らを義の国と称し闇の国に奪われた土地の奪還を進めた。


ここにフォースグラントを2つに分けた戦いである、後に義勇戦争と呼ばれる戦いが起きた。義の国は闇の国に奪われていた領土を取り返すと闇の国の殲滅を目指し闇の国攻め入った。しかし、要塞と化している数々の支城を落とすことができず、戦いは長期化、そのことで金の国では反乱が起きいくつかの国が連合国からの独立を宣言、国の政治を握っていた金華衆は都を追われるまでとなった。また、同盟国でありながら海の国や森の国の亜人種迫害が度々起こり、彼らはビックグラントへの移住を余儀なくされた。


そういうこともあり、いつの間にか目的も分からなくなっていた戦線は海の国の民主化運動によって生まれた皇帝によって当初の目的のもとにまとめあげられ、そして80年前、事の発端であった闇の国の指導者が大往生の末寿命で死ぬとともに停戦条約・・・・が結ばれたのだった。


この時の戦いは各地で不満が爆発したこともあり、この戦いのあと森の国は森の国と花の国に分裂するなど各地で分裂と結束そして滅亡を繰り返し今の国の形となったのである。


さて、この戦いのあと一つの決まり事がなされた。それは犯罪奴隷を除く奴隷制度の廃止と亜人種差別の禁止である。この戦いの中で多数の奴隷がまるで特攻兵のように戦地に送られた。そしてまるで物のように使い捨てにされていた。そのあまりの非道さに民衆が戦争のあと運動を行いこれに至ったというわけだ。また、闇の国の侵攻理由が亜人種の討伐であり元々その土地に住んでいた亜人種たちがビックグラントに移住してしまったことや戦いの長期化の理由が亜人種達への卑劣な行為だったということが理由である。


しかし、その条約に書かれた亜人種へのの差別撤廃に闇の国だけが批准せずに今に至るというわけである。それでも国の中特に平民層の中にはは亜人種への差別撤廃を求める声もないわけでなく、平民層と国を牛耳る上位との溝は深まっているらしい。




「というわけなので、亜人種の奴隷制度は闇の国(うち)では合法なんですよ」


そう言いながら俺の首輪についたリードを引っ張り道を歩く。


この首輪には魔力封じと主人による意思干犯がされているらしく、魔法に長けていることの多い亜人種の魔力を封じるために造られた魔導具であるらしい


俺は馬車に乗って国に入国したらしい。その馬車を降りてから黒頭巾…クロノの家まで歩かされている。


道には少ないながらも人がいて俺を見てかわいそうになどとひそひそと話している。


俺は恥ずかしくなり下を向き歩く


急にクロノが止まったことに気づかずクロノの背中にぶつかる


「おやおや…ちゃんと前を向いて歩きなさい。っと、ご紹介が遅れましたね、ここがこれから私とあなたが暮らす私の家でございます」


こうして俺の奴隷生活は本格的に始まることとなった。







お読みいただきありがとうございます。


本気出すことの大切さを学んだ作者です。


前回も書きましたが、pv10000突破、ユニーク2000突破、これだけ沢山の読者の方々に見ていただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。そして、ブクマをして下さった63人の読者の方々、評価して下さった7人の方本当にありがとうございます。下の勝手にの方も現在ファンタジー部門ぴったり100位と驚きを隠せません。本当にありがとうございます!


さて、今回は説明回でした。この一言ですね。この世界の地図なんですがいずれ適当な感じになるとおもいますが挿絵として出せたらなとか思ってます。そん時は作者の適当なキャラ紹介も一緒に更新するつもりです。


さて、次回は初めての◯◯◯◯です。おつかいではないですよ。


誤字脱字の報告や感想をいただけるととても嬉しいです。


では、

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