キノコの宿
ミケ「もう少し討伐するのニャン。」
テレサ「次はどちらに行こうかしら。」
ミケ「テレサ様に決めて欲しいニャン。」
テレサ「じあ、このまま進もか。」
テレサ「ミケちゃん今のがミケちゃんの能力なの?」
ミケ「そうだニャン、ネコ形モンスターの特長のスピードと柔軟な体を生かした動きだニャン、後は夜目が利くニャン。」
テレサ「凄いね。私も何か能力有るのかな?」
ミケ「きっと有るニャン。ドラゴンの能力なら凄いはずだニャン」
キノコ「テレサ様焦らずとも良いでは無いですか。」
ミケ「そうだニャン、焦る必要無いニャン。」
キノコ「それに、ミケちゃんの動きが見えるだけで相当凄いですよ。」
テレサ「2人ともありがとう。」
ミケ「テレサ様の笑顔は癒やされるニャン。」
テレサ「ミケちゃんも可愛いよ、又モフモフさせてね。」
キノコ「2人でそんな~~~~」
ミケちゃんの高速キックが炸裂した。
どうやらキノコは正気を取り戻したみたいだ。
ミケ「テレサ様気にしなくて良いニャン、キノコの発作みたいな物ニャン、衝撃が1番の薬ニャン。」
しばらくして次の獲物を発見した。
ミケ「(ひつじ熊)だニャン。」
テレサ「大きいね、大丈夫かな?」
ミケ「ひつじ熊は、大きいけど弱いニャン、睡眠魔法にやられ眠ら無い用に注意したら平気ニャン。」
キノコ「あのサイズなら高く売れそうですね。」
ミケ「任せるニャン。」
立ち上がり構えるひつじ熊にミケちゃんは、正面から飛び込み一指しで倒した。
またもや一瞬の早技だった。
テレサ「次は私も戦うは、ミケちゃんばかり戦わせるわけに行かないもの。」
ミケ「私は平気ニャン、でもテレサ様が戦いたいならそうするニャン。」
ミケ「(鉄蝉の幼虫)が居るニャン。」
「固いから注意するニャン。」
テレサ「エイ、あれ???」
テレサ「アッサリ切れちゃたけど。」
ミケ「凄いニャン。速さもパワーも凄いニャン、流石にテレサ様だニャン。」
キノコ「テレサ様、凄いです。」
テレサ「魔法使いの戦いに見えないね。」
キノコ「魔法使い…………」
テレサ「何も言わなくて良いわよ、私も分かるから。」
ミケ「此だけ倒せば当座の資金は大丈夫ハズだニャン、キノコ運べだニャン。」
キノコ「俺先輩なんだけどな。」
ミケ「何か言ったかニャン?」
キノコ「何も言って無いですよ。」
テレサ「量多いけど大丈夫?」
ミケ「大丈夫ニャン。」
キノコ「え?運ぶの俺だよね?何でミケちゃんが答えるの?」
ミケ「大丈夫ニャン。」
既に何が大丈夫なのか分からないキノコであった。
重い荷物の血の匂いに誘われて、帰りにもモンスターをミケちゃんが、ズバズバ倒した。
キノコの荷物順調に増え村に付いた。
ミケ「今日は良い運動になったニャン。」
テレサ「私はミケちゃんの活躍持っと見たかったな。」
キノコ「死ぬかと思った…………。」
ミケ「キノコ、モンスターを売って来たかニャン。」
キノコ「思ったより高く売れました。テレサ様どうぞ。」
ミケ「良くやったニャン、キノコが売ってくる間に宿を用意しといたニャン。」
「一緒の宿だニャン。」
キノコ「やった~~~。」
食事を済ませて宿で寝る
ミケちゃんが用意したキノコの部屋は、宿の馬小屋だった(T_T)
いつかミケのおっぱい揉んでやると心に誓うキノコでした。
キノコの宿も決まって。お金に多少の余裕が出来た私たちは、次に何処に行くか決めなければならない。