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ローソクの森




国境を越えて旅を続けた私達が見た物は………




ローソクの森だ。



ローソクの木が生えて燃えていると言うか溶けている。



日本人には馴染みの無い西洋の地獄絵に良くでてくるあのローソクの木だ。



テレサ「本当にローソクの木なのね。」



ミケ「気持ち悪いニャン。」



キノコ「気持ち悪い木ですね。」



テレサ「夜も明るくて良いじゃ無い。」


「雨で消えたりしないのかしら?」



ナウシカ「テレサさん、余り近づいて火傷しない用に注意して下さいね。」



キノコ「雨で消える事は有るそうですよ。」


「自然に火が点くのか、モンスターが点けるかは知りませんが。」



テレサ「そうなんだ。」



私は、おもむろ近づき、剣で切り倒した。



キノコ「何やってるんですか!!!」



ミケ「ビックリしたニャン。どしたのニャン」



ナウシカ「テレサさん、いきなり危ないですよ。」



テレサ「え?」


「ちょと火消してから、簡単に点くか試そと思って。」



ミケ「テレサ様は意外に大胆だニャン。」



キノコ「鉄みたいに硬いローソクの木を良く切れましたね。」



ナウシカ「持っていったら売れないかしら?」



ミケ「気持ち悪いから売れないニャン。」



キノコ「用途は色々有りそうですが、見た目が。」



私の感覚では気持ち悪く無いのだが、ローソクの木はミケちゃんたちには、不人気な用だ。



因みに火は消えても簡単に引火する用だ。









ミケ「何か居るニャン。」


「多分モンスターニャン」



ローソクの木に擬態したモンスターだ。



体に蓑虫の用にローソクの枝を付けて擬態して突然襲いかかってくるのだ。



ミケちゃんのおかげて、奇襲攻撃は何とか避けられるけど火を吹いて来るので油断は出来ない。



私がダメージを受ける用な火力では無いけど、当たれば服は燃えてしまうだろう。



サービスカットは無しの方向て事でいきたいのだ。



慎重にカウンターを合わせて倒して行く。








キノコ「テレサ様強く成りましたね。」



ミケ「ザコとは言え、攻撃の通り辛い敵を一撃ニャン。」


「流石テレサ様ニャン。」



ナウシカ「私には、2人とも速すぎて見えないわ。」



ミケ「私は同じとこを何回か切ってるニャン、」



テレサ「同じ場所を正確に切る技術だって凄いじゃない。」



ミケ「テレサ様には、まだ魔法も有るしかなわニャン。」




キノコ「そろそろ森を抜けそうですよ。」



ミケ「面倒なモンスターだったニャン、どうせなら強いモンスターと戦いたいニャン。」



ナウシカ「ミケちゃん、変なプラグたて無いでよ、本当にに強いモンスター出て来るわよ。」



ミケ「望む所だニャン。」


キノコ「そんな事より、次の村が見えてきましたよ。」



ローソクの森を抜けると直ぐに大きな町が見えた。



テレサ「コレだけの町なら情報が有るかも知れないわね。」



キノコ「この町には、迷宮が有るそうですよ。」

「迷宮なら、ミケちゃんの望む強いモンスターも居るかも知れないです。」



ミケ「迷宮に潜ってみたいニャン。」



テレサ「迷宮か~私も興味は有るわね。でも情報収集が先よ。」



ミケ「分かったニャン。」



キノコ「出来れば迷宮には入りたく無いですね。」







ナウシカ「ようやく町に着いたわね。」



ミケ「賑やかな町だニャン。」



キノコ「確かに不思議な活気が有りますね。」


「傭兵が多いからでしょうか?」



テレサ「確かに兵士の鎧はバラバラね。」



ナウシカ「迷宮に挑戦する傭兵でしょうか?」



テレサ「そうかもね。戦争が起こる雰囲気とも違うし。」



ミケ「私達の仲間に似た気配の傭兵が何人も居るニャン。」



キノコ「何人も???」



鎧で姿は見えないが、ミケちゃんが言うのなら間違い無いのだろう。



テレサ「私達みたいに、モンスターの血肉を受け入れられる人て多いの?」



キノコ「お父様の子供たちでも、素質が有る子は少ないです。」


「データを見た訳では無いので分かりませんがお父様の技術を使っても10人に1人は居ないと思います。下手したら100人に1人以下て事も。」



ミケ「戦士になるのは、お父様の子供たちの憧れだニャン。」


「魔族に本当の両親を殺された子供たちは特に、自分で敵討ちも出来るし、お父様に恩返しも出来るのニャン。」



テレサ「ヤッパリ人数的には少ないのね。」



ナウシカ「むしろ、M組織の戦士が傭兵に沢山居るなら、情報収集のチャンスよ。」



キノコ「気乗りはしませんが、迷宮に潜るのも情報収集になるかも知れないですね。」



ミケ「そこは、気乗りする所だニャン。」



テレサ「どんな作戦にしろ、落ち着ける宿を探しましょうか。」



キノコ「それは、賛成です。」




私達は、大通りから外れた落ち着ける場所に有る宿をとった。



明日からは、ナウシカさんの商売を手伝いなから情報収集をする事になった。


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