空振り
羊の戦士の話しでは、接触して来たやつは、狸型モンスターの用だったらしい。
狸型モンスターと言えば変幻が出来る可能性が高い。
キノコが姿を変えれるのは、元の形の無いスライムタイプだからで、同じ姿を変えると言ってもその性質は全く違う。
ミケ「狸型モンスターだか何だか知らないニャン、私達で捕まえて情報を聞き出すニャン。」
「私なら狸型モンスターの変幻は見破れると思うニャン。」
キノコ「余程上位の狸型モンスターで無い限り、ミケちゃんなら見破れる筈ですね。」
ナウシカ「素朴な疑問何だけど、変幻と変身は違うの?」
テレサ「違うわよ、ミケちゃん説明して上げて。」
ミケ「ハイニャン。」
「簡単ニャン、変幻は姿形だけ変えて見せる事ニャン。幻術の1つに変幻術が有るニャン。」
ミケ「変身は、肉体で有る中身が変わる事だニャン。」
テレサ「補足すると、変幻は強さやスピードは変わら無いけど、変身なら多くの場合で変わるわね。」
「後は、基本的には、変幻は自分より上位の者や同じ系統の術を使う者には効かないのよ。」
ミケ「そうニャン、私は変幻はしないのニャン。」
キノコ「私の用に形を持たない者の場合は、厳密には変化て言い方をしますね。」
ナウシカ「色々有るし、変幻は大したワザでは無いのね。」
キノコ「羊の戦士の話しでは、M組織の戦士はまだ不完全の用ですから、ミケちゃんが上位になりますし、同じ系統の幻術を知ってるので騙され無い筈なんです。」
ミケ「幻術は簡単ニャン、そのかわり見破るのも簡単ニャン。」
「でも戦闘中に一瞬でも幻術にかかるのは不味いのニャン」
しばらくは、ミケちゃんが羊の戦士を遠巻きに護衛をして、狸型の戦士を待ち構える。
ナウシカさんは商売をする、キノコもその手伝いだ。
私は、ドラゴンの能力を使いこなせる用に訓練をした。
宝石を使って、変身の制御をした状態での訓練でミケちゃんと同じ状態の訓練だ。
キノコは、宝石無しで変身出来る上に特殊なタイプだ。スライム系の特長の再現で一段目の変身で肉体の形が自由自在になる。
二段目の変身では魔力のみ上昇するらしいが二段目の変身は難しく短期間しか出来ないと言っていた。
私はまだ自力の一段目の変身も出来ないから凄いと思ってしまう。
ミケちゃんは宝石の変身は完全に自分の物にしてるし、一段目の変身まで自力で出来るらしい。
一段目の変身が戦士の条件だから出来て当たり前かも知れないけど、ヤッパリ凄い。
私は、森での訓練を兼ねてモンスターを狩りナウシカさんに売って貰う。
約1ヶ月が過ぎた。
ミケ「狸型戦士は現れ無いニャン。」
キノコ「羊の戦士からの連絡でも接触は無いみたいです。」
ナウシカ「狸型モンスターの目撃者も今の所無いですね。」
テレサ「私の方は、宝石を使っての変身なら出来る用に成ったわ。」
ミケ「テレサ様凄いニャン。」
キノコ「力の解放は、時間をかけて覚える物なので、焦らないで下さいね。」
「今は宝石を使っての変身で十分です。」
ナウシカ「テレサさん毎日モンスター1人倒して来るんですもん、十分に強いわよ。」
テレサ「ありがとうみんな。」
「それより、この町での待ち伏せは失敗みたいね。東へ行ってみない?」
こうして私達はこの町を後にした。




