私は誰?
突然だが自己紹介がしたくなった
何故だろか???
「私は、日本人で幼い頃より古武術を習っている。それなりに強いが、喧嘩はしない、嫌いなんだ。
趣味は、旅行だ世界を旅しながらバイト生活だ。
日本に帰ってきて、本当に日本は良い国だとしった。
バイトで金をためたら又どこかにフラリとゆくつもりだ。」
ん????
「何だ、イキなり目眩がする?」
音が遠ざかり、目の前が白く霞む、上手く呼吸も出来ない。
薄れゆく意識の中、懐かしい声が遠くで聞こえる
「お父様…………」
何を言っているんだ?自分でも分からない、一体何がおきた?
私はテレサだ??違うわたしはテレサ???
意識が保て無い、
私は誰?
同じ魂を持つ他人?
他人で有りながら自分?
混乱の中、意識が一つになり始めた。
私は誰???
その問いに答える者は居ない
そう、私以外には。
私はテレサ………
白いベッドの上で目を覚ました。
ここはどこだろ?
?「お目覚めかニャン」
テレサ「ここはどこですか?」
?「ここは、お父様の秘密の隠れ家にゃん」
テレサ「お父様?」
?「そうニャン、テレサ様や私たちみんなのお父様ニャン」
テレサ「そう、それであなたは?」
?「私は、ミケニャン、ネコのモンスターを宿した戦士ニャン」
テレサ「ミケちゃんよろしくね」
ミケ「よろしくニャン」
ミケちゃんは明るいブラウンの髪に、ネコみみがのった可愛い子だった。
しばらくするとお父様がやって来た。
父「よくぞ目を覚ましてくれた、意識はしっかりしているのか?」
テレサ「何とか混乱はおまりました」
父「そうか、良かった。」
「前世の記憶はどうなった」
テレサ「少し残っています、記憶なのか知識なのかわかりませんが」
父「そうか、体に異常は無いか?気分はどうだ?」
続けざまに聞いてくる
テレサ「体調は良いです」
父「ミケに手伝つだわせるからムリはするなよ」
テレサ「はい」
体の操作が上手く出来ない
歩く事も上手く出来なかった
ミケ「焦らないニャン、テレサ様は龍の血肉を受け継いでるニャン、力が調整出来なくて当然ニャン」
テレサ「龍ですか?」
ミケ「そうニャン、体の一部にモンスターの血肉を入れ力を手にするニャン」
「テレサ様は、魂を呼び戻すのに強い体が必要だったニャン」
テレサ「少しとはどれくらいでしょう?」
ミケ「普通の量は分からないニャン、テレサ様の場合は、全部ニャン」
テレサ「………普通、全部は少しとは言わないわ」
ミケ「体のコントロールと力のコントロールを覚えるニャン」
「力ば暴走したらモンスターになるニャン」
テレサ「モンスターですか?」
ミケ「そうニャン、力を解放するほど体がモンスターに近づくニャン三段階の変身が出来るにゃん」
「暴走すと三段目の変身にゃん、完全にモンスターになるニャン」
ミケ「因みに今のネコみみがある姿が一段目の変身ニャン、テレサ様は今変身してないニャン」
テレサ「一度変身したら戻れ無いの?」
ミケ「二段目までなら戻れるニャン、」
「変身は、リミットの解除にゃん」
テレサ「ミケちゃん、耳触っていい?」
ミケ「いいニャンでも、優しくして欲しいニャン」
ミケちゃんの毛は凄く柔らかくて気持ちが良い、ネコみみは至福である、全身モフモフしました
(≧∇≦)