M組織
羊の戦士には、こちらの話しを聞く気が無い用だ。
然し聞いて貰わないと困るのだ。
テレサ「何故そんなに私達を追い返したいの?」
ミケ「そうニャン、話しぐらいは聞くもんニャン。」
羊の戦士「良いだろう、話しだけは聞いてやろう。然し結論はかわらないがな。」
テレサ「どんな誤解をしてるか知らないけど私達は敵じゃ無いわよ。」
羊の戦士「どうだかな。」
テレサ「もう気がついてると思うけど私達は、あなたと同じお父様の戦士よ。」
「お父様の研究所が何者かによって爆破させられたの。だから敵討ちに協力して欲しいのよ。」
羊の戦士「どうやら勘違いをして居た用だ。」
「すまないが、直接の協力は出来そうに無い。」
ミケ「せめて情報だけでも欲しいニャン。」
羊の戦士「これ以上私と居るのを見られ無い方が良い、すまないが夜に毛糸の宿に来てくれないか?」
テレサ「確かにここは見晴らしが良いとこですね。」
ミケ「直ぐ見つけれたのニャン。」
私達は一度宿に戻る事にした。
羊の戦士は訓練を続ける用だ。
夜、暗くなるのを待って羊の戦士が教えてくれた毛糸の宿の食堂に行った。
ミケ「まだ来て無いみたいだニャン。」
キノコ「そうですね。先に食事をしておきますか?」
ナウシカ「私まで来て良かったの?」
キノコ「ナウシカさんは僕が守ります。」
ナウシカ「別の危険が有りそうだから遠慮するわ。」
ミケ「来たニャン。」
羊の戦士「みんなこちらに来てくれ。」
羊の戦士について奥の個室に入った。
予約をしてくれていた用で席に付くと料理が運ばれて来た。
羊の戦士「ここの羊料理は最高に旨いんだまずは食べてくれ。」
羊料理と言うと私は北海道のジンギスカンか外国旅行で食べたぐらいであまり馴染みが無い。
羊料理が美味しいのか、毛糸の宿の料理が美味しいのか分からないがとても美味しかった。
テレサ「このラムチョップ凄く美味しい。」
塩故障にローズマリーとオリーブ油で焼いたシンプルな料理だが骨付き肉は豪華に見えるしとても美味しい。
それに、ラム・シャンクこれもなかなかで食べ過ぎた。
羊の戦士「お父様が襲撃されたのは本当の事なのか?」
テレサ「間違い無いです。」
羊の戦士「分かった。」
「お父様の戦士ほどの力はまだ無いが、どうやらモンスターの血肉を人体に入れるのに成功した組織が有るらしい。」
キノコ「まさか、そんな事が有るんですか?」
羊の戦士「ああ、(マジック・バイオ・モンスター)通称MBMと呼ばれる組織で、お父様の戦士を勧誘してるらしい。」
「お前たちも組織の物だと思っんだ。」
テレサ「そんな組織が有る事すら知らなかったわ。」
ミケ「私達のお父様を殺したのは、その組織かニャン。」
羊の戦士「お父様を襲ったのは、MBMで間違い無いだろう。」
キノコ「まさか、お父様以外に戦士を作る技術が有るとは。」
羊の戦士「信じられ無いは良くわかるが現実に戦士を作り初めている。」
「魔族以上の驚異になりかねないと危惧する物も居る。」
ミケ「お父様の戦士が簡単にMBMに入るとは考えられ無いニャン。」
羊の戦士「確かに考え辛いが、何割かは入ってるのかも知れない。」
「その辺りも不明だ。」
テレサ「そのMBMはどこに有るの?」
羊の戦士「わからないが、戦士を勧誘して居るなら、大陸の東ほど組織が大きくなると考えられるな。」
ナウシカ「とんでもない事になってるのね。」
テレサ「ナウシカさんを巻き込むわけにはいかないわね。」
ナウシカ「魔族以上の脅威に成る組織なら、世界中どこにいても一緒よ。私はあなた達と一緒に行くわ。」
ミケ「もうナウシカさんは仲間ニャン、私は遠慮しないニャン。」
ナウシカ「みんな仲間なんだから、遠慮なんか要らないわ。」
テレサ「ナウシカさん………」
キノコ「僕も頑張ります。」
羊の戦士「良い仲間だな。」
「俺は小国とはいえ、今の立場も有って協力出来ないが応援しているよ。」
組織の名前を出すのはまずい可能性が有るので、普段はM組織と呼ぶ事になった。
旅をするのには、ナウシカさんのと同じくケルキケラ島の商人に成りすまし旅をする予定だ。
ナウシカさんの国の服は、日本人の感覚が残る私には、水着に腰で巻く短いパレオと長めサッシュを巻いたかんじに見える。
そんな服を私達は着てケルキケラ島の商人に成りきるのだ。
因みに商人に成りすまして、ナウシカさんと同じ島から来た設定はキノコの案なのが引っかかる所だ。
然し良い点も有る。
この服なら羽と尾を出す変身が可能だ。
ミケちゃんも動きやすいみたいだし良しとしておく。




