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携帯ホリデー

作者: 綾畝章人

 30通近い迷惑メールを削除すると、オレはパソコンの電源を切った。

 マンションに戻って、四時の電車に間に合うか?

 田舎の親父が倒れたと、電話があったのが昼過ぎ。携帯にかけてくれればいいものを、わざわざ会社にかけてきたもんだから皆に知れ渡ってしまい、ちょっとした騒ぎになった。かれこれ三年半近く帰郷してなく、何となく敷居が高いオレは「実家に兄がいるから大丈夫だ」と渋ってみたものの、部長に「何かあったら一生後悔する。帰れ」と怒鳴られてしまった。

 そのため、こうして帰り支度をしているのだが、その部長がさっきからこちらをチラチラと見て、早く帰れよと無言のプレッシャーを送ってきている。まだデスクに向かっているのが気になってるんだろう。丸顔の見た目の通り、普段は温厚な部長なのだが、それだけにさっきの剣幕がものすごく怖かった。

 ディスプレイの電源を切ろうと手を伸ばすと、向かいの先輩に声をかけられた。

「いちおう連絡だけはつくようにな」

「ええ、何かあったら携帯に電話してください」

「病院内は使用禁止だろ? メールするから見てくれ」

 携帯の番号もメールアドレスも以前から伝えてある。オレは「分かりました」と答えて席を立った。本当に仕事の連絡があった事なんて数える程しかないし、連絡を受けたって話を聞く他に何かできるわけじゃない。結局は休み明けまで待ってもらう事になるんだろうけど、ただつながるだけでも不思議と安心できる。おまじないみたいなもんだ。

「お先です」

 オレは会社を後にした。


 とりあえずマンションに帰ったオレは、まずはベランダへ向かい洗濯物の様子をうかがった。

 きれいに片づいたベランダにはただ洗濯ロープだけが渡してあり、予報に反して曇った空の下、重そうに、いっぱいの洗濯物をさらしていた。オレは、寒そうにソワソワと身じろぎしているシャツを捕まえ、いちおう乾いている事を確かめると、洗濯物をひとまとめにして椅子の上に放った。ベランダの鍵をしっかりとロックする。

 ワイシャツだけはハンガーにかけると、次に手早くスーツを脱ぎ捨て、クローゼットから適当にシャツと下着を引っ張り出してカバンに詰め込む。最後に取り出したスラックスをはき、脱ぎ散らかしたスーツから財布と携帯を取り出して、そのポケットに突っ込んだ。

 スーツをクローゼットに戻し、窓の戸締まりを再確認。念のため、ガスの元栓も閉じた。

 荷物を持ってマンションを出、玄関の鍵をカチリとかけてから携帯の時計を確認すると、三時を七分ほど過ぎたところだった。四時の電車に間に合いそうだ。


 電車に乗ってしまえばすっかり帰省モードになった。新幹線の車窓に映るオレの顔が、親父の顔にダブり、最初は敷居の高さを感じていたものの、いつしかすっかり親父の容態が気になるようになって、携帯を取り出してはしまい、兄貴がいまだ携帯を持っていない事に苛立ちを募らせたのだった。

 新幹線から乗り継いだローカル線を降りるのは、ほとんど山の中。都心とは2、3度近く差があり、うっすらと肌寒さを感じた。もう少し厚手の服にすればよかったか。思いながら、オレは実家に電話した。

「洋か? 久しぶりだな。当たり、淳司オジサンだ。兄さんに替わってくれないか? 留守? ……そうか。じゃあ戻ったら、着いたんで駅まで迎えに来てくれって伝えてくれ」

 兄貴に迎えに来てもらおうと思ったら留守だった。駅から車で三十分。相変わらず実家の遠くを巡回しているバス路線。タクシーが一台も待っていないタクシー乗り場。三年経っても田舎は全く変わっていなかった。

 甥っ子によると兄貴は「婆ちゃんと病院へ行っている」らしい。そして兄貴は携帯を持ってない。


 連絡の悪さにイライラするが、すぐに携帯につながるいつもの感覚で、駅に着くまで電話しなかった自分のミスもある。あきらめよう。

 そんなオレをバカにするかのように、タクシー乗り場に空車が一台入って来た。どこの病院かは聞いていないし、実家へ向かえば連絡がつかない兄貴と入れ違いになるだろう。電話する前にタクシーが来ていればと、タイミングの悪さを呪うが仕方がない。

 手持ち無沙汰にオレは、携帯を操作し、メールを確認した。

 迷惑メールが八件。

 特に何も起きてない。


 やる事もないので迷惑メールを細かく読んでいたら、兄貴の車がやってきた。

 覚悟していたよりだいぶ早い到着だ。

「もう少し待つかと思った」

「ああ、たまたま携帯で実家に電話したら、お前が待ってるって聞いてな」

 何と、とうとう兄貴も携帯を持ったらしい。それならそうで、早く教えてくれればいいのに。

「電話するとき以外は電源を切っているからな、かける専用だ」

 それは持っても持たなくても変わらない、とも思うが、持っただけ進歩したというべきか。


「ちょうどこの車で送っている最中でさ」

 実家へ向かう途中、兄貴が親父の倒れた時の様子を説明してくれた。

 朝、兄貴の娘の彩花ちゃんが、親父の顔を見て「おじいちゃん大丈夫?」と言ったそうで、言われて「自分でもちょっと調子が悪いと思っていた」という親父は、病院へ行く事にした。それで兄貴が車で送っていく途中に、親父が倒れたんだそうだ。

 不幸中の幸いだった。

 脳溢血らしいが、病院に運び込まれるのが早く、ほぼ最善の処置がなされたという。

「それでも二晩がヤマらしいけどな」

 兄貴は深刻な顔でそう付け加えた。


 兄貴は、病院にお袋を置いて、子供を寝かしつけに家へ戻るところだったという。オレも、先に荷物を下ろしたいので、そのまま実家に向かってもらった。

 実家はさらに山の中へと上っていったところにある、古くて大きな家で、周囲には山しかない。懐かしい自分の部屋にカバンを下ろし、一息つく。病院に泊まり込む事になるので、カバンから必要な荷物を手提げに移した。

 そして、病院内で読めなくなる前に、一度メールをチェックしようとして気がついた。アンテナが一本も立たない。受信状況が悪いだけである事を祈りつつ、家の中を移動してみるものの全く反応がない。

 廊下をウロウロしていると兄貴に気付かれた。

「どうした? 淳司」

「ちょっと携帯の電波が」

「電話なら気にせずうちのを使えばいいじゃないか」

 電話をかけたいわけじゃないんだ。

 オレは兄貴に携帯でメールができる事、会議中など電話が取れない時にも連絡ができて便利である事などを説明したのだが、聞いていた兄貴は、会社と連絡をとろうとしている事にあきれた様子で「何だ、仕事なのか」なんて言い出した。

「父親が倒れたと伝えてるんだろう? いいじゃあないか」

 放っておけという兄貴の呑ん気な言葉にオレはカッとなる。

 このスピード重視の時代に……文明開化しろ!


 兄貴のボケっぷりには腹が立つが、圏外なのは仕方がない。オレはメールを読むのを諦めた。

 とはいえ食事を待つ間はしばらくある。病院の近くまで下りれば電波も入るだろうから、先に「しばらく連絡がつかない」メール本文だけ作っておくのがいいだろう。後で病院へ向かう時にでも送信しよう。

 オレは電波の入らない携帯をひらいてメールを作り始めた。カチカチと操作していると、洋が珍しそうにのぞき込んできた。

「どうした?」

「それ? ケータイ?」

「そうだ。……何だ? メールは知らないのか?」

 素直にうなずく甥を見てあきれる。おいおい。

 兄貴が時代に遅れるのは好きにさせとくにしても、それじゃ子供がかわいそうだ。

 オレは携帯を洋に見せながら文字を入力して見せる。

「携帯からメールが送れるんだ。やってみるか?」

 甥っ子は目を輝かせながらうなずいた。

「じゃあオジサンの言う通りに入力してくれよ」

 オレは携帯を渡すと、甥の操作を見ながらメールの読み上げを始めた。


 夕食後、オレたちは病院へ移動した。それから約2日、長いようであっという間の時間が過ぎた。

 最初の晩は、家族用の部屋にお袋たちと泊まったが、これが思っていたより厳しかった。

 仕事で徹夜することもある。椅子を並べて寝るのに比べれば楽なもんだろうと、甘く考えていた。しかし、ベットに横になっても全然眠れなかった。体勢は楽なのに、おかげでちっとも休まらなかった。

 寝つけないのはみんなも同じだった。兄貴は夜が更けるまで昔の話を続けていたし、お袋はずっと念仏を唱えていた。オレは天井の染みを見つめながらそれを聞き、ただ繰り返し、家を出た日のことばかり思い続けていた。

 翌日も親父の容態はいっこうに変わらず、病室は重苦しい空気に包まれていた。

 オレは昼過ぎまでは何とか耐えていたものの、さすがに午後になると気が滅入り、仕事の確認を口実に病院を抜け出した。

 缶コーヒを買って病院前のバス停まで歩き、ベンチに座ってメールを確認する。

 4、5通届いている迷惑メールを削除すると、コーヒを飲みながら、やるはずだった仕事をぼんやりと考えてみたりした。しかし、仕事の事を考えていたつもりが、いつしか親父の事ばかり考えるようになっていた。外に逃げ出したつもりなのに、結局は重たい空気を引きずって移動しただけだ。

 それでも風が気持ちいいので、何回か抜け出した。

 看護疲れで倒れたらいけない、という事でその晩はお袋を実家に帰した。容態が良くなっても、看病は先が長いので兄貴も帰れと言ったのだが、オレに任せておくのが心配だと兄貴は残った。

 それで気が抜けたのか、それとも疲れていたのか、この日はいつの間にか寝てた。

 兄貴はずっと起きていたらしく、「だからおまえに任せるわけにはいかないんだ」と怒った。

 その兄貴も、昼すぎには限界がきたのか椅子に座ったまま眠ってしまった。


「すいませんね、淳司さん。車を回してもらっちゃって」

 昨晩帰したお袋を、病院まで送らないといけない。兄貴は眠ってしまっているので、仕方なく、代わりにオレが実家まで迎えに戻った。

「いや、構わないですよ」

 とはいえ、今朝怒っていた兄貴の事だ。寝ている間にオレがお袋を病院へ送ったら、起きた時に気まずいだろう。オレは自分も眠いからと言って、義姉さんにお袋を送ってもらうことにした。

 実際、今日はもうメールを見る気力もなかった。日当たりのよい縁側で横になり、空を見上げているうちに、うつらうつらとそのまま眠ってしまった。


 目が覚めると彩花ちゃんが帰ってきていた。

 彩花ちゃんは、寝ているオレの横に座ってぼぉっと空を眺めていた。

 オレは体を起こすと、兄貴もお袋も病院へ行っていると告げたが、彩花ちゃんは

「おじちゃんは、おじいちゃんの代わりをしてるの?」

 と聞いてきた。

「いつもおじいちゃんはそこに座ってるんだよ」

 ああ、そうだったのか。

「彩花ちゃんはいつもおじいちゃんと空を見てるのかい?」

 うん、とうなずく様子にため息をつく。空なんか見ていて退屈しないのか。

「あやかにはね、雲が動物に見えるから平気だよ」

 ふるふるとかぶりを振ってそんな事を言う。

「例えばどんな風に?」

「えっと、あっちはお馬さんで、左のは……まぁるいからパンダ!」

 子供の考えることとはいえ、あきれた話だ。丸いからパンダ。そんな安直な連想ならオレだってできる。丸いなら、丸い、メロンパン……いやいや。

 半分眠っている頭を振って目を覚まし、丸い雲を見つめる。確かに丸い。でこぼこしている。でも丸い。丸い。

 もっとよく考えてみろ。パンダとしてはどうなんだ? 真っ白なパンダ。かわいくないパンダ。かわいくない?

 よく見ると下の方が少し潰れるように歪んでいて、かわいくない。影の形も手伝って、パンダがムスッと口元を歪めているように見える。


 松山部長?

 突然、丸顔の部長が頭をよぎった。重ねてみればなんてことはない、間違いなくあれは松山部長の顔だ。しかも相当怒ってる時の。

 二日間、連絡が取れないんだもんな、やっぱり怒ってるだろうか。

 ああ、それとも取引先に何か起きて大変な事になっているんだろうか。

 気になり出すと次々に色んな事が思い浮かんでくる。昨日の定例会議は何も無かっただろうかとか、今日届く予定の書類はちゃんと届いただろうかとか。そのうち、マンションの戸締まりは大丈夫だったか、洗濯物を干しっぱなしじゃなかったか、ガスの元栓はどうだっただろう何て事まで気になってくる。

 マンションはともかく、仕事だ。ちょっと会社に電話してみようか?

 開口一番、部長に怒られそうで気がした。ちょうどあんな顔で。


 見上げた空で、松山部長はいつの間にか笑っていた。

「……パンダ、笑ってるな」

「笑ったね」

「口元は笑ったのに頭の方はそんなに変わってないな」

「上のほうはあんまり動かないの。下の方がよく動くんだよ」

 言われてじっくりと見てみると、部長の頭はモコモコした大きな雲でできていて、どっしりとしてそんなに変わらず、一方で口元の方は、細かい雲が重なり合ってできていて、徐々にだけど変化していた。


「あやかはね、しいくいんになりたいんだよ」

 空を見上げたまま彩花ちゃんは言った。

 飼育員。なるほど、だから雲を見て連想するのも動物なのか。

 でもそれだったら……松山部長を連想したオレは? オレは今、何を目指してるんだろう。……小さい頃、オレがなりたかったのは何だったっけかな。

 見上げる雲はもう部長ではなく。かといって何かを思い出させてくれるほど都合のよいものでもなく。モコモコが集まってできたモコモコの丸い雲で。丸い形をゆっくりと崩しながら流れ去って行った。


「ここに居たのか」

 いつの間に帰ってきていたのか、背中からかけられた兄貴の声で我に返る。

「あ、あぁ……親父は? どうなった?」

「安定したそうだ。快方に向かうだろう、とさ」

「そうか」

 言ってオレは空を見上げ大きく伸びをする。

 小さい頃、こんなに長くこの空を見上げていた事はなかったと思う。どうしていまさらとも思うが、不思議と笑みが漏れる。考えても仕方がない。

 オレは固まった肩を動かしてほぐしながら兄貴の方に顔を向け

「さて、どうやら大丈夫そうだし。オレ、そろそろ帰るわ」

 親父が無事と知って兄貴も安心したのか笑いながら答える。

「忙しそうなとこ、すまなかったな」

 別に構わないと言いながらオレはひとつ思い出した。

「ただ、次からは携帯に連絡してくれよ」

 また会社に電話されるのは面倒だ。

「不在が心配ならメールしろって、すぐ見るからさ」

 念のためにオレは兄貴の携帯を取り上げると、自分のメールアドレスを登録した。

「何かあったらすぐに知らせてくれよ。一応、週末にまた来るけど」

「週末だと、まだ意識戻ってないかもしれんぞ?」

 それなら来週末にする、と、オレは言って、実家を後にした。


 マンションに戻ってメールを確認してみたが、連絡がつかないと知らせておいたからか、仕事のメールはほとんどなく、50通以上の迷惑メールが届いていただけだった。

 しかし翌日、会社に戻ってみると事情は違っていた。パソコンのメールボックスの方は、たくさんのメールが溢れかえっていた。

 取引先との定例会議の議事録はとりあえずマークしてよりわける。同僚や友人、取引先からのお見舞いのメールには無事だったと返事を書く。2日間にあった細かい話を確認しようと数人にメールを送る。購読しているメルマガの新着をよりわけ、一部は読まずに捨てる。ほとんど丸一日、メールの対応に追われた。


 土曜の昼。もう正午になろうかという時間。あの後は結局、金曜の遅くまで連絡や確認に追われる事になって、今日はこんな時間まで寝てしまった。

 来週提案する企画書のため、ライバル会社のヒット商品について調べて置く必要があり、今日は大型書店まで行く予定だ。いい加減起きないと。

 ちょうど携帯が短く鳴ってメールの着信を知らせ、ようやくオレは起き上がった。

 送信者を確認してはっきりと目を覚ます。驚いた事に兄貴のアドレスからだ。


「さっき病院へ行ったら、もう元気になったと思ったら、じいちゃんまだ寝てた。

 あやかがちょっと元気になったって言ったら、お母さんもそうだといいわねって言って、

 お医者さんも良くなってるなんて言って、まだねてるのにさ」

 兄貴がメールを使わないのは相変わらずで、洋が勝手に使ったものらしい。

「少し、良くなってるんじゃないか?」

 家に帰ってしまう前に届くように急いでメールを打ちながら、甥のむくれた顔を思い浮かべる。怒るかな。

 きっとオレが見ても、洋と同じく変わったようには見えないだろう。でも、彩花ちゃんがちょっと元気になったって言うならそうなんだろう。

 オレはメールを送信すると、ほっと息をつく。もう大丈夫だ。


 カーテンをいっぱいまで開けると、何もないコンクリートのベランダの向こうに、薄く青空が広がっていた。

 緑でも置こうか。見慣れたはずのベランダが殺風景で冷たく感じる。

 企画書の資料は休み明けでも構わないだろう。確か駅へ向かう途中にあったあの店は花屋だったはずだ。

 オレは休日の予定を変更してジャケットを羽織った。財布は中身を確認してから内ポケットにしまう。携帯をポケットに滑り込ませようとして、そして手を止めた。

 一番知りたかったメールはさっき届いたばかりだし、他に突然の連絡なんて無いだろう。何しろ、二日以上圏外に居ても何もなかったんだ、今からちょっと連絡がつかなくても平気だ。

 オレは携帯の電源を切ると、机の上に戻した。腕時計の時間をしっかりと合わせる。


 ちょっと圏外で、出かけよう。


とっちらかしてしまいました。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。精進します。

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― 新着の感想 ―
[一言] よかったです。見習いたいです。
[一言] 読みました。 こういう文章すごい好きです。必要無いのにもってしまう携帯すごい気持ちが分かります!改めて現代人は時間や仕事、携帯電話など自分たちで作ったものに縛られてるんだなと思いました
[一言] こんにちは。後書きを読んでなるほど…と感じました。とっちらかってる(笑)都会の星シリーズですね(勝手にシリーズ化していますが…)帰省支度中の描写に心情がわかる下りがもう少しあればなーと感じま…
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