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六話

 めちゃくちゃ早くできたぞー!!

 最高だー!!

 最後まで読んでくれたらうれしいです!!

 私は無我夢中だった。

 だって、ありすとあの男の人たちの反応を見たら、よくないことだってわかってしまったから。

 具体的に彼に何をするのかは分からない。

 でも、私は彼を何とかしてあげたい。

 それに人間を憎んだままなんて、悲しいと思う。

 私は必至で走り、あの時の公園に着いた。

 息を切らしながら周りを見渡す。

 いた。

「……ねえ」

 私は声を掛けた。

 あの時私達に声をかけてきた彼は、フードを被ったまま、うなだれてベンチに座っていた。

 着ている服はあの時よりもボロボロで、相当逃げ回っていたんだということがよく分かった。

「……何をしに来た」

 彼は私に目を合わせることもなく、そう呟いた。

 声色から、話しかけるなという雰囲気が伝わって来たが、私は構わず話しかける。

「……もう一度、もう一度だけ、考え直してくれないかな……」

「何がだ?」

「……人間を……」

 そこまで話すと、彼はゆっくりと顔を上げ、ぎろりと私を睨んだ。

「……それ以上言ったら、首を嚙みちぎるぞ」

「………」

 私は何も言えず黙ってしまう。彼はそんな私を見て、鼻で笑った。

「……お前はいいさ、お前を大事にしてくれる人間がいるからな……あのご主人はさぞお前の事がお気に入りなようだ」

 彼はまたうなだれてため息を吐く。

「……お前にわかるか?いつ餌や水がもらえるのか分からない不安。逃げ出そうにも逃げ出せない首輪。そしていつ理不尽な暴力を振るわれるか分からない恐怖……それが、お前に分かるのか?」

 彼はこぶしを強く握りしめる。

「お前に分かるのか!?信じていた人間に裏切られた時の絶望感が!!!」

 彼は震えながら叫ぶ。力強く言い放った言葉は、ほんの少し震ていた。

 私は、ゆっくりと話し始める。

「……分かるよ」

「……なんだと?」

 再度ぎろりと私を睨む。それでも私は話し続ける。

「……私もね、最初は愛されてなかったんだと思う」

 私は、あの時の事を思い出しながら話した。

「……ありすはね、二人目のご主人なんだ。前のご主人はね、フクロウが珍しくて、面白半分に飼い始めたんだ……、でも当時の私は、まだ人間になれてなくて、威嚇して、噛みついて、ひっかいて……そしてたら、全然世話をしてくれなくなって……」

 私は震える体をさすりながら話す。

「最後には、的あてゲームだって、鉄砲のおもちゃで……」

 それ以上話そうとした時、私の口が動かなくなった。

 当時の事を思い出し、唇が震える。

「……それだけの事をされて、なぜいまだに人間を信用できる?なぜあの男を信用できる?」

 そう聞かれ、私はもう一つ思い出す。

 厄介払いをするようにペットショップに捨てられ、しばらくたった後、目をキラキラと輝かせた少年が来たことを。

「……フィーリングって言うらしいね」

「……は?」

「なんていうのかな、本当に、野生の勘みたいなものだったの……この人なら、私を大切にしてくれるかもって……」

 そこまで話すと、彼はまた鼻で笑った。

「……そんな理由で、簡単に人間を信用できるものなのか?」

「……確かにね、でも、出来たよ」

 私がそう言い切った。

 だって、本当に私の事を大切に育ててくれたんだ。

 どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、ありすは、私の事を大切に育ててくれた。

「……馬鹿みたいだな……」

「……そうかもしれない、でも、私はありすのおかげで、もう一度人間を信頼できるようになったよ、だからあなたも……」

「いい加減にしろ!!」

 彼は大声を上げてベンチから立ち上がる。

 私は思わずたじろいでしまう。

「そんなの綺麗ごとだ!お前は偶然運がよかっただけだ!その理屈が、俺にも通用すると思っているのか!!」

 その時、後ろから声が聞こえる。

「フク!!」

 ありすだ。桃やありさも一緒にいる。ここまで追いかけてきてくれたのかと思った時、彼はありす達を見て更に苛立った様子を見せる。

「……ああ、くそっ!本当になんなんだ今日は!!これだから人間は……っ!!」

 彼はそう言うと、体から光が発せられる。

 ああ、これはまずいかもしれない。

「だめ……ありす!離れて!!」

 再度彼を見た時には、もう遅かった。




 俺は必死に走る。とっくに見えなくなってしまったフクを追いかける。

 フクのきっとわかったのだろう。俺たちが何も言わなくても、彼がどんな目に合うのか。

 フクが向かうところは、大体予想が付く。あの公園だろう。

 きっと彼もそこにいる。

 そう信じながら走り、気が付けば公園が見える。

 ずっと全速力で走っていたせいか、段々と緩やかなスピードになり、ちょうど公園の入り口付近で足が止まる。

 居た。

 フクと、あの時の男。

 何を話しているのかは聞き取れない。

 そう考えていると、桃とありさが息を切らしながら走って来た。

「も、もう、落ち着いてくださいってば兄さん……」

「はあ~~~、もうつかれたあぁぁ……」

 二人は息を切らしながら膝に手を置いている。

「お前たちまで来なくてもよかったのに……」

「そうもいきません。兄さんはフクの事になると何をしでかすか分からないので……」

 ……信用無いな俺。

 そう考えていると、公園の中から大声が聞こえる。

「いい加減にしろ!!」

 俺たちが反射的にフク達を見ると、彼は苛立ちながら立ち上がっているのが見えた。フクも少したじろいでいる。

 俺は思わず駆け出し、二人の方向に走る。

「フク!!」

 俺が声をかけると、男は俺たちを睨む。何かを呟いたかと思うと、彼の体から光が発せられた。

「だめ……ありす!離れて!!」

 フクの大声が響き渡ったと同時に、俺たちの視界は光で包まれる。次に目を開けた時に視界に映っていたのは、細く力強い身体つきに、茶色と黒の毛皮。そして、今にも噛みついてきそうなほど唸り声をあげているドーベルマンであった。

「「ど、ドーベルマン!?」」

 俺と桃が思わず声を上げる。

 そして、俺の足は止まってしまった。

 自分自身、動物が好きだという自覚はある。だがしかし、ドーベルマンは犬のサラブレットと言われるぐらい力が強く、育て方を間違えれば人間にも冗談にならない怪我を与える可能性のある犬だ。

「フク!」

 俺がフクの近くに行こうとした時、彼はフクの前に立ちふさがり、唸り声をあげる。

 フクを連れて逃げようとしたことがばれたのだろうか。俺は背中にじっとりとした嫌な汗が流れるのを感じた。

 どうしたらいい?

 このまま噛まれることを覚悟で突っ込んでもいいだろう。でも、俺がよかったとしても、この犬はどうなる?

 人間に危害を加えてしまったとして、容赦なく連れていかれてしまうのではないのか?

 それは、本当にフクが望んでいることなのか?

 様々な考えが頭をぐるぐると回転し、全くまとまらない。

 そう考えていた時、ありさがゆっくりと歩き始めた。

「……っ!?お、おいありさ!!」

「ちょ、ちょっとありさちゃん!?」

 慌てて俺と桃が声を掛けるが、ありさは構わず犬に向かって足を進める。

「……ありさ?」

 俺が声を掛けるが、全く反応しない。

「……いい」

「……え?」

 俺が気の抜けた声を出していると、ありさは俺に高速で振り向いた。

「可愛いです!!!!」

 ありさは、目をキラキラと輝かせながら興奮していた。

 あ、思い出した。

 ありさは……、俺が知っている中で、一番の犬好きだったことを。

「なんて力強いフォルムなんでしょうか!それでいてつやつやの毛皮がまた愛嬌があって素晴らしいです!!その唸り声もたまりません!!!」

 ありさの反応に、桃とフク、そしてドーベルマンまでもがぽかんとしてしまっている。

 ありさは構わず歩みを進め、ドーベルマンにゆっくりと手を伸ばす。

「……もふもふ」

 ありさがドーベルマンの頭を撫でようとした時、彼は我に返ったのか、再度唸り声をあげる

 その瞬間、ありさは手を噛みつかれた。

「……っ!?」

「ありさ!?」

 フクと桃が絶句し、俺はありさに近づく。

 ありさは痛みに顔が歪んでいるが、その手を引こうとはしなかった。

 ありさはそのままゆっくりとしゃがみ、彼と同じ目線になる。

「……君のつらさは、私のこの手の痛みよりもひどいものだったのかもしれないね」

 ありさがそう言うと、彼は明らかに動揺した。噛んでいる力が、少しずつ弱くなっているのが分かった。

 ありさは、ゆっくりと手を引くと、彼も噛むのをやめた。ありさは、ゆっくりと彼を抱きしめる。

 彼は明らかに動揺している。どうしてよいか分からないといった様子だろうか。

「……優しくされるのが怖い?」

 ありさが問いかける。彼は何も反応しない。

「優しくされるのが怖いのは、その先にあった裏切りを知ってしまっているからかもしれないね……」

 そう言いながら、ありさは抱きしめたまま彼の頭を撫でる。

 ありさが一度離れて、彼と目を合わせる。

「……でもね、人間って、君が思っているような人ばかりじゃないと思うよ」

 彼は黙ってありさの話を聞いている。

「自分の事なんかよりペットのことばっかり気にしてご飯は食べに来ないし休みの日に買い物を手伝ってもらおうとしたらペットと遊ぶって言って手伝ってくれなかったり」

 いや俺の悪口じゃないか……。

 息継ぎをすることなくそんなことを話したありさは、ほんの少しだけ笑っていた。

 ありさは彼の目を真っ直ぐ見つめる。

「もう一度だけ……人間を信じてみない?」

 彼の目が、ゆっくりと閉じられる。

 そして、また彼から光が放たれ、俺たちの視界を塞いだ。

 思わず塞いだ目を開くと、彼は動物から人間に戻っていた。

「……悪かったな、噛んだりして……」

 唖然としている俺たちをよそに、彼は淡々と話し始める。

「……久しぶりだった、あんなふうに接してもらったのは……俺は、もう一度だけ、人間を……信じて……」

「まてまてまてまて!!その前に!!服を着ろおおおおおおお!!!!!」

 俺が全力で叫ぶ。そうだ、動物から人間になるときの一番の弊害。それは全裸になることだ。彼は全裸でありさの前に立っている状態だった。

何度フクに困らされただろうか……。

「……え……は……ふえ?」

 ありさは目をぱちぱちと動かしながら、何が起こったのか分からないといった顔をしている。目の前に男の大事なものがあればそうもなるだろう……。

「のわあああ!?女の子として見ちゃいけない気がするううう!!でも見たい!!ああ、やっぱ見たくない!!」

 桃は目を手で覆いながら一人で悶えている。

「……?」

 フクは何故俺たちが慌てているのか分からないといった様子で首を傾げていた。


 とにかくこの日あった出来事は、俺にとって忘れられない、大切な一日になることが出来たのではないだろうか……多分。





 そのあとの展開は早かった。

 ありさはドーベルマンと一緒に迷惑をかけた住民の方々に謝罪に周り、俺はフクと一緒に保健所に事情を説明した。

 その後、みんなでお世話になっている動物病院に向かった。

 新しく、俺たちの家族として迎え入れるために。




 目覚ましの音で目を覚ます。

 音を止めて、ゆっくりと体を起こす。

 まだはっきり見えない視界で、カーテンを見る。うっすらと朝日がカーテンを照らしているのを眺めながら、ゆっくりと伸びをする。

 昨日正式に家族が増えた後は、みんな食事と風呂を済ませたら寝てしまった。

 それだけ疲れていたのだろう。

 そんなことを考えながら、フクの布団を見る。誰もいない。

 そう思った時、俺の横でもぞもぞと何かが動く。

 案の定、フクが俺のベットに潜り込んで眠っていた。当たり前のように全裸で。

「お、おい!?フク起きろ!!」

 慌てて起こそうと思い、あまり見ないようにしながらフクを揺さぶる。

 そんな事をしていると、部屋の扉が勢いよく開く。

「……ほんとに仲良さそうだなお前ら……」

「……い、いや、そう言ってる場合じゃないんだが……」

 昨日のドーベルマンである彼が、やれやれといった様子で部屋に入ってくる。

 さすがに起きたのか、フクが目を擦りながらむくりと起き上がる。

「お、おお、起きたかフク!とにかく早く何か着てくれ!」

「……んん?」

 まだ寝ぼけているのか、目を瞑ったままぼーっとしている。

「どうしたんですかベル……」

 そうこうしているうちに、ありさがあくびをしながら俺の部屋に入ってくる。

 ベル。

 それが彼の名前になった。

 名付けの理由は、ドーベルマンのベルの部分をとっただけという、なんとも安直な決め方だったが、それを言うと俺も人の事は言えないと睨まれた。

 ありさはフクを見るなり、眠そうだった目がゆっくりとジト目に代わり、明らかに怒っている雰囲気を漂わせる。

 あ、やばい。またお決まりのパターンで怒られる。

 覚悟を決めよう。そう思った時、ベルがありさの肩をポンと掴む。

「まあそう怒るなご主人、目が完全に覚めちまった。散歩に付き合え」

「ちょ、ちょっとベル……」

 そう言いながらベルは、ありさを押して部屋から出ていく。

「……ありす、ありがとうな」

 出る直前に、ベルはそういって部屋から出て行った。

「な、なんだよいきなり……」

 そう独り言をつぶやいた時、いつの間にか着替え終わっていたフクが、俺のベットに座った。

「ベルはね、ありす達の家族になれたこと、喜んでるんだよ」

「そ、そうか?半ば無理やりしちゃったことだしなぁ……」

「そんなことないよ……本当に嬉しかったと思うよ、ベルは」

 その時、俺はすっかり忘れていたことを思い出す。

 昨日フクに話したかった事。

「……フク」

「なあに?」

 フクは首を傾げ、俺を真っ直ぐに見つめる。

 綺麗な瞳で見つめられ、ほんの少しドキッとしてしまう。

「そ、その、なんていうか……俺のそばにいてくれて、ありがとう……」

 俺は、どう表したらよいのか分からない気持ちを、少しずつフクに伝える。

 フクは黙って聞いてくれている。

「俺、ずっと考えてたんだ……フクが人間になったことを後悔してないのかなとか、俺自身、フクを育てていくほどの資格があるのかなとか……でも、フクはいつも俺のこと考えてくれていて……。それなのに、俺はなんて中途半端な対応をしてしまったんだろうって思って……」

「……うん」

「フクが人間になってからの日常は、今思い返せば、凄く楽しかったような気がするんだ……とにかく、なんて言っていいか分かんないんだけど……良ければ、これからも俺たちの家族でいてくれないか?」

 俺は上手くまとまらない話をしながら、フクの顔を見る。

 何とも言えない気恥ずかしい気持ちを感じていると、フクは口を開く。

「……家族でいてくれっていうのは、つまりは告白?」

「……え?」

 思いもよらない返答に、俺は間抜けな声を出してしまった。

「私の事をこんなに考えてくれているってことは、もはや恋人同士……いや、それ以上のふうふという関係になっているといっても過言ではない?」

 しばらく思考が固まっていたところで、俺は慌てて訂正をする。

「い、いや、そうじゃなくて!?これからも家族でいてほしいっていうのは、フクさえいやじゃなければ、この家に居てほしいって意味でな!?まだ恋人とかそういうわけじゃ……」

「まだってことは、これからなってくれるかもしれないってこと?」

 フクが少し頬を赤らめながらそんなことを言ってくる。

 俺は思わずドキッとした。また変な勘違いをさせてはいけないと思い、訂正しようとした時、時計が視界に入る。

「……っ!?やばい!もうこんな時間!?ば、バイトに遅れる!!」

 俺は慌てて準備を行い、バイトに出かける準備をする。

「ふ、フク!着替えるからあっち向いてて!!」

「……恋人同士なのにそんなこと気にしなくても……」

「ち、違うから!!いいからあっち向いてて!!」

 唇を尖らせて、少し不満げなフクが壁を向いているうちに、俺は急いで着替える。

 バイトに向かう準備ができ、いざ部屋を出ようとした。

「……ありす」

 その時、後ろから声を掛けられた。

 俺は振り返る。優しく笑ったフクがこっちを見ている。

「……行ってらっしゃい」

「あ、ああ、行ってきます……」

 俺はそう答えて、部屋から出る。

 そして考える。さっきフクに、恋人同士と言われた時、


ほんの少しだけ、嬉しいと思ってしまった自分がいたことを





携帯電話が鳴る。

反射的に出ると、聞きなれた陽気な声が聞こえてくる。

『ありすー!ひさしぶりー!!元気してたー!?』

「あ、ああ……変わりないよ……」

『ほんとにごめんねー、なかなか家に帰れないからほったらかしにしてて……』

「い、いや、俺は別に……ていうか、俺なんかよりありさに電話かけてやれよ……」

『掛けたのよー?でも通話中みたいでー、とりあえずありすにと思ってー』

「ああ、そうなの……」

『ほら、せっかくありすに電話かけてるんだからー、なんかないのー?心配な事とかー?恋愛の事とかー?』

「………」

『……え、あるの?』

「い、いや、別に恋愛というか……」

『えー!?何々―!?なんでも話してー!!とにかく好きな子が出来たんだったらー、押して押して押しまくるのよー!あとは壁ドン!!これに限るわー!!』

「い、いやだから、そうじゃなくて……」

『……なによー、歯切れ悪いわねー……まあ、とにかくー、なんでも話してみなさいよー』

「……ああ、その……」




「……溺愛していたペットが、女の子になって迫ってくるんだが……」


ここまで読んでくれてありがとうございました。

切りがいいので、とりあえずこれで終了という形にしておいたほうが良いかなと思っています。

一応先の話が無いことは無いのですが…、他に書いてみたい作品もあるので……。

今書いている作品がまた落ち着いたらこちらの続きを作成したいと考えています。


ラノベにしてみたら1巻分行くか行かないかというぐらいしか書かれていない作品に、半年以上の時間をかけてしまいました。それでも、この作品を見てくれている人もいるんだと思ったら、それだけで頑張ることが出来ました。


皆さん本当にありがとうございました。


現在別の作品を作っています。

「勇者が魔王を救った話」を作成しています。

興味のある方は作者マイページからご確認ください。

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