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「そうなんですか?」
「そうそう、君は多分小人病で体が小さいだけだよ、もし君さえ良ければ直してあげるよ」
アルテナはしばらく考え込み
「そうですね、今はまだ大丈夫です」
にこっと笑った、ルクトもその表情を見て微笑んだ。
「さあここだよ」
脱出ポットのところまでこれたが、タルタロスの機体が激しく揺れだした
「いよいよやばいかもね、さ、これに乗ってにげなさい」
その瞬間壁が大きく壊れロボットとアレースが掴み合いながら現れた、アレースはこちらに見向きもせずロボットにパンチを食らわしロボットの顎が外れ飛んで行ったが、ロボットは構わずアレースにパンチを繰り出した。アルテナ達は脱出ポットに掴まったが、ルクトは空いた穴から落ちていった
「ルクト様ー!」
「大丈夫だよ」
ルクトがそう言うのが聞こえたか定かで無いが、ルクトは龍に変身し、タルタロスを旋回した
「今のうちだよ」
ジャンヌはそう言いアルテナを脱出ポットに押し込んだ、ジャンヌも乗り込みボタンを押し、扉が閉じたと同時にタルタロスから小型飛行機が飛び出した。飛行機は円形の形をしていたが、羽が飛び出しその羽にはプロペラも付いていた、飛行機はタルタロスから離れていき、タルタロスの全容が見えたが、機体は半分ほど破壊され、白い人達が羽を広げ飛び、その周りを龍になったルクトが飛んでいた
「あのままでは落ちてしまいます」
アルテナが心配そうにタルタロスとジャンヌを交互に見た、ジャンヌは平然とした顔をして飛行機を操縦している
「追って来なければ良いが」
ジャンヌがボソリと言い、アルテナは不思議そうな顔をした
「追って来るとは?」
「なんでもないよ」
そう言ってジャンヌは平原へと飛行機を飛ばし、無事着陸した
「さあ急ごう」
ジャンヌはアルテナの手を引き、競歩かの様に早歩きした
「何をそんなに急いでるんですか?」
「タルタロスがここに落ちてきたら大変だからね」
ジャンヌのその言葉にアルテナは頷いた




