表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
〜神様転生記〜  作者: エージェント・バークレー
第一章 謁見編
9/15

第6話 王城

「あの〜、ここもしかしなくても王城ですよね?」


「ええ、そうですよ。」


「お嬢様はここにお住まいで?」


「いいえ。」


[な〜んだ、王族じゃないのか...よかったー]


[いえ、この女性はこのミレニアム王国の第三王女ですのよ。]


[ふぁ?]


「わたしはここじゃなくて別荘に住んでいますの。」


「あ、そちらのほうなんですか。」


「はい。」


「そして僕はどうなるんでしょうか?王女に触れた不敬罪とかで処刑に?もちろんですがその場合逃げますよ。」


「いえ、そういうわけではなくてですね、単にお礼したくてですね。」


「単なるお礼のために王城に連れてくる人がいますか?普通?」


「ここに。」


「あ、居たわ。」


「とりあえず来てくれませんか?」


「あっ、はい。」


そうして僕達は王城の中に入っていった。

しばし歩いたあと、ついたのは少し豪華な部屋だった。


「ここで待っておいて。」


「ここはどこでしょうか?」


「客室よ。あと、敬語はやめてくれませんか?私はもう少しカイン様と仲良くなりたいです。」


「しかし...」


「王女の命令がきけないんですか?」


「...はい。」


「ありがとう。ふふ、うれしいわ。」


「うん。こっちもうれしいよ。」ニコッ


「ファァァァァ。キュン」


うん?なんか変な音が聞こえたな?なんだろう?まぁいいか。


「おーい、大丈夫?」


「はっ。」


「すみません。お見苦しいところをお見せしました。」


「大丈夫。失敗は誰にだってある。」


「そうですね。では、参りましょうか。」


「ああ。」


次の話はかな〜りマニアックになると思うのでいやな人は読まなくていいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ