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〜神様転生記〜  作者: エージェント・バークレー
第一章 謁見編
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第5話 試験の結果

試験を受け、一ヶ月がたった今日結果を見に行くためにもう一度王都に来ていた。


「え〜っと、僕の番号は...... おっ、あった!!」


僕の番号の169が一番上にあった。結果は



座学:540/540

実技:100/100



だった。まぁ、当たり前の結果である。エアがいるし、ないと思うがエアでも知らなかった場合智慧の書で調べればいい話だ。


[私がしないものなんてこの世界の創造主であるマスターが知らないとうことですよ?おそらくおりえません]


[ということは僕達にとって智慧の書はいらない権能なのか...]


[まぁ、そうですね]


[ごめんね智慧の書!]


[なんなら私が取り込みましょうか?]


[えっ?そんなことできんの?]


[マスターの権能の創造で<権能統合>を創造ですればいいんですよ。]


[権能:創造で<権能統合>を創造しますか?Yes/No]


[もとろんYesで!]


[スキル:<権能統合>を獲得しました]


[ということで権能の智慧の書を取り込ませてもらいまーす。]


[スキル:<権能統合>で権能:<エア(叡智)>と権能:<智慧の書>を統合しますか?Yes/No]


[Yes!!]


[権能:<エア(叡智)>と権能:<智慧の書>を統合しました。このさい権能:<エア(叡智)>が権能:<エア(叡智の結晶)>に進化しました。]


[よかったな!エア!]


[はい。前より知識量が増えた気がします。私でも知らないことあったんですね。]


[そうだな。ちょっと権能の効果見てみよう。]



エア(叡智の結晶)→これまで知らなかったことまで知れるようになった。この原理で未来予知ができるようになった。



[マジかよ。]


[たいしかに未来予知ができるようになってます。]


[あっ、でも未来予知なんて森羅万象で獲得できたんじゃないか?]


[いえ、未来予知は神の権能ですから。]


[ふ〜ん。]


[ですが、スキルで未来予測なんてものはありますね。]


[どう違うんだ?]


[このスキルは予知ではなく予測ですので、未来が何個かの枝わかれしている道にみたいに見えるんですよ。しかもごくごく稀ですが全て外れるなんてこともあり、予知より不確定なんですよ。]


[おー、じゃあ予知のほうがいいな。]


[神の権能なので獲得できているのは前にも先にもマスターか先天的に持っている神だけですが。]


[しかも、このスキルは私のようなアシストがないと使いにくいので、獲得できても使いこなせる人はかなり限られます。まぁ、アシスト言っても予測演算に頼り切っているので、私には到底叶いませんが。]


[へ〜、エアってすごいんだな!]


[あっ、マスター。もう合格者掲示板の前からどいたらどうですか?後ろがつっかえてますよ。]


[あ、そうだな]


僕が急いで合格者掲示板の前から去って人混みの中から出ていった。そして僕は入学手続きを行ったが、そこであることを言われた。


「あ、首席の子か、入学式のとき新入生代表の言葉、がんばれ。」


「え、そんなんあるんですか?」


「ああ。知らなかったのか?」


「知りませんよ!辞退できませんか?」


「あ、する?学園長に言おうか?」


「いいんですか?ありがとうございます。」


「いいよ。でもこんな子もいるんだな。」


「めんどくさいので。」


「めんどくさいで辞退するのか......まぁいいおれが言うとわ。」


「はい。ありがとうございます。」


そう言って手続きを終わらせたら。


「あの〜すいません。ちょっといいですか?」


そう言って前に来た女の子の顔を見た時思い出したのは試験に行く前に路地裏で暴漢から救った貴族の令嬢のような女の子だった。


[エア、この子まえに路地裏で助けた女の子だよな?]


[はい、この子のDNAがこの前の子と全く一緒です。後、今思考加速を使ってます]


[ん、ありがとう。でもいつの間にこの子のDNAなんて知らべたんだ?]


[これまでマスターが見た人物全て記録していますよ。]


[えっ?じゃあこの子を襲っていた暴漢のやつも?]


[もちろん記録済みです。]


[わーお、びっくりだ。これで暴漢を捕らえられるな。]


[まぁ、この世界にDNAなんて知っている人居ないので、他の証拠を出さなけれだいけませんけどね]


[そうだった。ここ地球じゃなくて異世界だった...]


「僕に何かようですか?」


「あの前助けて頂いたお礼をしたいので私の屋敷に来てほしいんですが...」


「ああ、お礼とか大層なものはいいよ」


「あの、それでも来てほしいんです!!」


「そ、そうですか、ではお邪魔させてもらいます。」


そう言って僕はその少女の乗っていたであろう馬車に乗った。

(少女とか言ってますけど、カインと同い年です。表現の仕方が思い浮かばなかっただけ。許して)

そして僕が降りたところは王城の中庭だった。

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