第2話 王都・オーレット
「ほらカイン見ないさいここがミレニアム王国の王都・オーレットだ」
俺は五歳になりステータス鑑定をしてもらうために王都を訪ねている。
「すごいですね父上、人が多すぎてめが回りそうです」
「ははは、そうだなカインが王都に来るのはこれが初めてだからな。」
「ええ、そうねでも本来の目的を忘れてはいけませんよお父様」」
「ああもちろん覚えている。なんたってかわいい息子だからな。」
「ほんっっとかわいいわね〜カインくんは。お姉ちゃんたらしなんだから。」
やたらと僕のことを褒めてくるのは姉であり次女のソヒィアだ。正直いってブラコンだと思う。
あと僕は一人称を俺から僕に変えた。理由はそっちのほうが子供っぽいからだ。
「カインがなにか考えている姿も私好きだわ キュン」
うん。やっぱこれブラコンだわ。しかも姉弟では聞こえてはいけない音まで聞こえたけど大丈夫?
「すいませんお姉さまぼくが鑑定を受ける前にお姉さまのステータスを一度見てみたいのですがいいですか?」
「もっちろんいいわよ」
「ほらこれが私のステータスよ」
名前 ソヒィア・フォン・シルフォード
年齢 八歳
種族 人族
性別 女性
Lv.3
耐性 なし
魔法 水・風・地
スキル 剣術Lv.1
称号
シルフォード辺境伯次女 ブ・ラ・コ・ン
うん。称号は無視しよう。
「すごいですねお姉さま。属性を三っも持っているんですか!」
「うふふ、カインにそお言ってもらえて嬉しいわ」
「カイン、もうすぐ教会だ」
そうこうしているうちに教会についたことを父が教えてくれる。
「はい。わかりました」
教会に行くと大勢の人が並んでいた
「辺境伯のシルフォードだ」
「承知しましたこちらに」
しばらく待っていると信徒見たいな人が説明を始めた。
「これから説明を行います。まずこちらに行き像に向かっていのってくださいそして前の石版に手をかざすと結果がわかります。名目はステータス鑑定ですが神々から加護をもらう儀式もするんですよ」
説明を聞きいよいよぼくの番が回ってきた像に向かってお祈りをする。俺が祈ってても普通にするように神たちには伝えてある。
さあ石版にてをかざすさてさて僕のステータスは?
名前 カノン(カイン・フォン・シルフォード カイン・フォン・エルフォート・トライデント)
年齢 Error
種族 人族(?)
性別 無性
Lv.Error
耐性 完全無効
魔法 火・水・風・地・氷・雷・光・闇・空間・無・古代・精霊・神話級
権能 創造 森羅万象 神器召喚 智慧の書 叡智 昇華 虚実反転 仮想世界 時間操作
スキル なし
契約獣(使い魔)なし
称号
救世主 真なる剣聖 チートの権化 大賢者 理不尽の極み 教育者 平和主義者 神々の主 理外の者
加護 なし
庇護 創造神の加護
最高神の加護
うん。知ってた。
The・チート感すごいですね 使い魔の登場はかなり先になるとおもいます。