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〜神様転生記〜  作者: エージェント・バークレー
第一章 謁見編
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第1話 転生したら

ここから幼少期です。では

私はガルム・フォン・シルフォード・ドリントル。ドリントル領を治める辺境伯だ。そしていま喜びの頂点にいる。何故って、妻のシエルが息子を新たに生んだのだ!


「シエル大丈夫か?」


「ええ、もちろんですわ。私もこの子も元気ですわよ」


「そうか...良かった」


「うふふ。それよりこの子の名前。どうしましょう?」


「ああ、それなら決めてある。1000年前の大賢者、カイン様からあやかってこの子もカインと名付けよう!」


「それは縁起が良いですわね」


「ふふふ、ほれ君は今日からカインだ。カイン・フォン・シルフォードだ」





どうやら俺の名前はカインになったらしい。

1000年前の俺の名前からとるか...縁起がいいのか悪いのか少し悩んでしまうな...にしてもキレイな夫婦だな。父の方は黒髪に整った少しほりの深い顔立ち。母の方は銀髪よりの青い髪。

ちなみに俺の姿を確認すると、少し白みががった赤紫色の髪に茶色と黒にのオッドアイ(ほぼ変わらない)肌はアルビノとまではいかないがかなり白かった。




三歳になった。また歩けるようになってからは父の書籍に置いてあった本や屋敷の中にある歴史書・魔導書・座学の教科書を二・三周はした。

神であるがゆえすべてのことを知っていたが、それは気にしないですべての本を読み漁った。

どうやらこの世界ことビルドの通常属性は、{ 火・水・風・地・無 } 上位属性は{ 氷・雷・光・闇・空間(・精霊・古代) }に分かれていてそこから派生し、


火→攻撃・防御 水→治癒(傷)・(精神) 風→攻撃・支援(移動) 地→作成・防御 無→支援・特殊

氷→攻撃・防御 雷→攻撃・移動 光→聖・治癒(呪) 闇→呪い・精神(功撃) 空間→収納・次元 

(精霊→精霊を使って魔法を行使する。 古代→名の通り古代の魔法。威力は高いが魔力の消費がエグい)


とゆうふうに十種二十系統あるらしい。精霊魔法とかは、例外で数えられてないらしい。正直、無属性の特殊は変なやつ・他のどの属性にもあてはまらにもの・その人独自の魔法、ユニークマジックなどを全部ひっくるめたようなものなので実際はもっとあると言っても過言ではない(多分)。

あと、適正以外は全く使えないわけではないが茨の道なので殆どの人は適正の属性を極める。(あまり得意ではない属性が多少使えるようになったからといって実践では使えないだろうし)

推測するに種類は八個しかないのに系統は八の倍数じゃないとかいう自体を避けたかったのだろう。

そんなとここだわったってあんまり変わらないと思ったのは内緒にしておく。

しばらく魔導書を読む。こう見ると一番使いやすそうなのが単純明快な火属性で一番厄介極まりないのが闇属性の呪いと精神攻撃だろう。後、呪いはある条件を満たさないと半永久的に続く術者が死んで対象の呪いにこめられた魔力が尽きるまで待つか聖属性持ちの人に治してもらうかしか方法はないらしい。(呪いの場合「治す」より「解呪」のほうがあっている気もする)

呪いは陰湿のような気もするが戦場ではそんなこと言ってられないので、闇属性をもっているからって迫害されたりはしない。

後、補足すると風属性の移動と、雷属性の移動はかなり違う。風属性の方はすばしっこいく、機動性重視の印象で、雷属性の方は”速度を出して一直線!”と思ったほうがあっている。

また、これも異世界ではテンプレだが人によって持っている属性に違いがあり全属性持ちは歴史上一人しかいない。

お察しのとおり約千五百年前に魔王に不老不死の呪いをかけられたあと転生した世界最強の大賢者ことこの俺、カインだ。

殆どの人は二か三属性しか持っておらず稀(百人に一人くらいの確率)に四この属性を持つものが現れる。

五つ持つものは極稀(千人に一人いるかいないかぐらい)におり、六個持つものはこの歴史上でも二百人にも満たず、七個持つものは両手で収まる位だ。

しかも属性によっては珍しさは変わり、無属性は八十パーセントぐらいの確率で持っており、火・水・風・地はそこまで希少価値は高くないが、空間属性を持つものは少なく、光・闇属性を持つものはかなり少ない。ちなみに協会の聖女・教皇クラスには光属性を持っているのが必須条件であり勇者には光属性を持っているものが選ばれる。

光属性を持つ男子は勇者に、女子は聖女に憧れるのが大半らしい。

光属性を持つ男子の中でも、宗教を重んじている家に生まれた場合、協会に入れられるのが殆どらしい。

(ある意味)すごい家ではステータス鑑定を受け光属性に適正があるとわかった場合、結果がわかった直後にすぐ協会に引き取られる子もいるらしい。宗教を信じない俺からしたら気の毒と感じるが、そういう類の家の子からしたら嬉しいのかもしれない。

まあ、本人の意思などこの際関係ないのかもしれないが。

書いても意味はないが、限られた神が使える神話級魔法なんてものがある。簡単に書くと古代魔法の超超上位互換みたいな存在だ。

あと、俺の家の家系図がまだだったな。

簡単に書くと、

父・ガルム ー 母・シエル

      嫡男

      次男

      長女

      次女

      俺

といった感じだ。 今のところ俺が末っ子だ、貴族の子供は日本で言う高校と大学をひっくるめたようなものの高等学園を卒業すると棋士になったり冒険者になったり、嫁に行ったりするらしい。ちなみに成人は十六歳で、卒業は十八歳だ。冒険者には十歳からなれるがほとんどの人は登録だけで、実際にやりはじめるのは十四〜六歳らしい。これも異世界テンプレだが、冒険者ギルドはどの国にも属していない機関だ。だが、戦争になったから冒険者をよこせとはできないが、依頼で傭兵を集めることもできる。


そしてさらに二年がたった。この世界ではすべての国共通で五歳にステータス鑑定を受けるらしい。これは地球にあったライトノベルのとおりだなと思いながら教会に向かった。


領地から王都に行くには馬車で三日かかるらしい。

三日間魔物モンスターに襲われるなんてこともなく、無事王都・オーレットについた。


シリアスは苦手だ。(ないけど。)

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