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〜神様転生記〜  作者: エージェント・バークレー
第一章 謁見編
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第10話 謁見

今回はスラング(相手又は自分を侮辱する言葉)が多いです。申し訳ございません。

刻一刻と謁見への時間が過ぎていく。そしてついにこの時がきた。


「では、エルへィンド公爵令嬢、エレン・フォン・エルヒィンド及び第三王女、アルメシア・フォン・エルフォードを薄汚い暴漢から助けた英雄、シルフォード家三男カイン・フォン・シルフォードよ、ここへ參れ‼」


国王陛下がそんな荘厳なことを言ってくる。うぅ、余計緊張するよ...... 

ちょっと息を整えよう。ふぅ、覚悟を決めろ、カイン‼もう赤子じゃないんだ‼ ...よし‼行くぞ‼


「はっ‼」


ざわざわ、ざわざわしてる。そりゃ、当たり前か。なんたって公爵令嬢と王女が暴漢に襲われたなんて普通起こらないもんな。普通。


[なにか原因があると思っているんですかマスター?]


エアが突然話しかけてくる。


[ああ、なにか裏にありそうだ。]


[調べましょうか?]


[いや、ここは自分でやってみる。もちろん時々エアにも頼るけどな。]


[はぁ、了解です。]


「カイン・フォン・エルフォードは第三王女を暴漢から助け、エレン様を奴隷から救った功績があります。」


宰相さいしょうが俺の功績を誇張して表現する。事実だけど。


「な!?宰相、今、”奴隷から救った”とおっしゃいましたか?」


なんかおデブのおっさんが乗り出してくる。誰だあれ?


「ええ、そう言いました。」


宰相が端的に答える。


「それはつまりエレン様を一度奴隷にしたということですか?」


まぁ、普通そう考えるよな。僕には通用しなかったけど。


「そういえばそうですね。カイン殿どうなんですか?」


おおっと、僕に話題が回ってきた。(必然)ここは話を濁すか。


「いいえ、エレン様を奴隷になんか恐れがおおくてできませんし、そんなこともしておりません。」


事実だし。


「そんな馬鹿な話があるか‼おとなしく自白しろ‼」


どうしよう、まずいことになった。なんとか策を立てければ。クソっ。


「おい、さっさと答え「まぁ、まてソガ子爵。」えっ?は、はい申し訳ございません。」


とっさに国王陛下が援護に回ってくれた。でも根本は解決できていない。チッ。


「さて、カインよお主に質問だ。」


ここに来て国王陛下直々の質問かぁ、下手すれば首がとぶな...


「はい、なんなりと。」


「うむ。では質問じゃ、お主は”赤色の魔眼”なるものをもっておるか?」


赤色の魔眼?何だそれ?


[”赤色の魔眼”とは魔眼の一種で主に相手にデバフを付ける効果や、物を破壊する能力を持つ魔眼の総称です。対になる魔眼として、”金色に魔眼”なるものがあります。ちなみに魔眼はストーリースキルです。]


[要約すると?]


[適を弱くする魔眼です。]


[お〜わかりやすい。ここは持っていることにしておくか。]


「はい、持っています。」


どうだ?墓穴を掘らなければいいが...


「そうか、それなら納得がいく。」


ん?どういうことだ?


「すいません、なぜ納得が行くのでしょうか?」


「ああ、これは一部の人間しか知らない話だがここで言ってもいいじゃろう。あの大賢者様のカイン様は赤色の魔眼と金色の魔眼の両方を持っていたそうなんじゃ。」


エエエ〜!?マジですか‼


「そ、そうなんですか。」


「うむ。そして大賢者様は慈悲深きことに、奴隷を見つけてはいつも開放していたそうなんじゃ。その解除し方が今はわからなくてな。今では”赤色の魔眼の権能によるものではないか”と言われておる。」


マジカヨ。


「なるほど、ですから赤色の魔眼持ちの僕が奴隷を無条件で開放できても納得できると。」


「そのとおりじゃ。」


なるほど、だから僕が奴隷を無条件で開放できてもおかしくないのか... ふぅ、よかった虚実反転がバレなくて。


[バレても記憶から削除すればいいですよ。]


[こ、怖っ‼そんなことしたくないよ‼]


[しませんよ。]


[ふぅう、良かった。]


「さて、話を変えるが、お主はどこまでの攻撃射程があるんじゃ?」


ど、どういうことだ?ま、まぁ、答えるか。


[エア、どうなんだ?]


[魔法による攻撃などを考えなければ、SW-82狙撃銃スナイパーライフルの射程の4000メートルです。]


[オッケ〜。]


「はい、約、4000メートルですね。」


なぜ聞かれたのかはわからないがとりあえず答える。


「うん?今、なんて言ったんじゃ?」


聞こえなかったのか?国王陛下難聴?ちょっと大きくしてみるか。


「 約、 4000 メ ー ト ル で す。 」


これで聞こえただろ。


「よ、4000メートルだと!?」


「はい」


「すごい距離だな... よし、後で話がある。」


お、おおう?


「は、はい。承知しました。」


「最後に、先の功績により、カイン・フォン・シルフォードに王都にある屋敷を与える‼」


えぇぇぇぇ?!屋敷あげちゃうの?!


「皆の者異論はないな?」


国王陛下があたりを見回す。以外にもみんなうなずいている。ソガもだ。別に根っこから腐っているわけではないようだ。ここは合わせておくか。


「ははっ、有り難く受け取らせていただきます。」


うわー、エセ敬語が目立つ。はずかしー。(棒)


「これにて謁見を終了する‼」


こうして俺が屋敷をゲットできたちょっと恥ずかしい謁見は終了した。









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