人物設定資料人物編③(真名不詳)
名前を正確には出されなかったキャラクター達。その中でも重要性の高いキャラクターを。
【神々】
[支配神]
創造神と破壊神が空席となった時、代わりに神へとなった男。その出自についてはまた別の話で語らせてもらう。
全知全能の力を持っており、作中最強のキャラクター。破壊神でさえも念じると同時に死ぬし、世界を作り直すのも容易。しかし自分自身で全知と全能には制限をつけており、それを破ることはしない。
全生物を平等に見る反面、人を特に愛している。苦難を乗り越える強い人が好きであるから決して助けはしない。やるとしてもそれは絶対に人の範疇に収まる程度である。
[技能神]
支配神が作ったスキルという概念を依代とした神。スキルの全てを管理し、ありとあらゆるスキルを行使する権利を持つ。しかし伝説技能と夢想技能は支配神の領分であり、技能神が行使する権限を持たない。それを含めても強力な神であることは代わりない。
[創造神]
この世界が始まる前、一番最初に存在したとされる神。世界を創造し、万物を生み出した後に自分の力を二分した。その結果生まれたのが破壊神アグレである。感情といういらないものを作ったが故に破壊神に創造神が反逆され、殺されることとなってしまった。しかしその時に破壊神を深い深い封印を施し、その封印を解くまで数千年の時をかけることとなった。この神が何を思い全てを創造し、そして破壊神に殺されたのか。それはもう誰にも分からない。
【人】
[護衛騎士]
ミゴにつかえていた騎士。彼はミゴの専属の騎士として育てられていく中、ミゴに大きく影響を受けた結果傲慢な性格となってしまった。ミゴと共にアグレイシア教と深く関係し、国家反逆を企てたとして現在も牢獄に入れられている。
[純潔]
穢れなき世界を夢見て、その理想の世界のために命をかけた人間。ありとあらゆる人類が平等であり、全生物が幸せになれる世界を作ろうとした。しかしその夢はアクトに否定され、そのまま殺されゆくこととなった。
[謙譲]
純潔に救われた人間。彼女は全てを譲ってしまう人間であった。良く言えば謙虚であり、悪く言えば個性がないつまらない人間。しかし偉大なる理想を持つ純潔に出会い、そのために自分の全てを賭けると決めた。最後には自分の全てを捧げ、この世を去った。
[救恤]
昔、冒険者の四天王。つまりはベルゴ、グラド、ミラ、オーディンが殺したとある貴族を主人とした女性。ずっと四天王を殺すために活動しており、やっとの思いでベルゴを見つけ、殺そうとしたがそれが叶うことはなかった。