ひたすら訓練!訓練!訓練!
引き続いてノーナ救出作戦を立てる会議は開かれた。
「ノーナちゃん…ノーナちゃん…」そのいっぽう、シュカシュカはノーナを失ったショックで寝込んでしまった。
「シュカシュカさん大丈夫です。ノーナちゃんは必ず取り戻します!ですよねのぞのぞ先輩!」
「でもそれでも心配です…」
ガスン!!
のぞのぞの隣に大きな風穴が空く。
「ひいいぃ……」
のぞのぞは汗をダラダラ流し震えまくる。
「こういう場合は安心させるものですよのぞのぞ先輩?」
くるみんは顔の半分闇に覆われ眼をギラリと光らせてのぞのぞを凄んだ。
のぞのぞはカクカクと首を縦に振った。
「そうですそうです!ノーナは必ずスイーツやカヌレの皆が救ってくれます!」
そう言った後のぞのぞは腰を抜かして崩れた。
くるみんはシュカシュカをまた労り続けた。
「流石はクロトを操縦出来るだけの事はあるわー…」
まりりんはくるみんをそう認めた。
ーーー
ドカンドカンドカン!!ノーナがぶっ飛ばされる。
「どうしたのノーナ!スイーツの居心地が良すぎて体が鈍ったんじゃない?」
「うっぐ…」
ボロボロにされたノーナは立ちあがろうとするも崩れる。
「まあそこまでにしておけ、ノーナ!罰として周辺の草抜きだ!」
カースマルツはノーナを散々扱いたり、こき使ったりした。
(私は別に強くなりたいわけじゃない……ただシュカシュカ先輩やチイチイと楽しく過ごしたいだけ…)
ノーナは泣きながら草抜きを続けた。
そして翌日ーーー
カヌレ隊とスイーツ隊がノーナ救出作戦を開始する。
カヌレ隊とスイーツ隊両国の精鋭部隊。
スイーツ国だけではまるでシャンティには歯が立たなかった。
長年の平和ボケと兵器の整備の不足。隊員の練度の不足が招いたものだ。
その分カヌレがスイーツ国と合同演習で鍛え上げる。
「まだまだ死ぬ気でかかってきなさい!」
ラーナが剣を持ってナリ坊を煽る。
「参りましたぁもう戦えません〜」
根をあげるナリ坊。
その他スイーツ隊員達も精一杯戦っているが…。
「マグマクエイク!!」
「ひゃあ!参りました!」
ガスパチョとの稽古で一撃で伸されるフット。
「話にならんな…」
「すまんなぁ」
ミーちゃんは腕を組みスイーツ隊の練度不足に呆れチイチイは苦笑いする。
「そっちは中々やるようね?」
一方カヌレが善戦しているスイーツ隊員を見張る。
「ダンシングカッター!!」
「うっく中々やりマスネー!!千本刃!」
「なんの!ダンシングシールド!」
なお明日香の相手をしているのはサン・ラータン。
「ふふふのぞのぞに負けたと聞いたけどアンタ中々強いねー」
「私もあれから随分修行しましたカラネー」
互いに強さを認めていた。
タツハはなんとメイド服を着ていた。
それを見てシエリがやや目を見開いて聞く。
「あれれ?タツハさんいつの間にメイド隊に入ったんですか?」
「やだなぁ、メイド隊には入っていませんよ♪」
「ではなんでメイド服を?」
とシエリは食べ物を口に放り込みながら聞く。
「行儀悪いよお姉ちゃん」とサリーナ。
「良えよ良えよサリーナ、大阪では寧ろ黙って食べよったら変な奴や思われるさかいな!」
とチイチイは言ってるが違うと思う。
話が脱線しそうなので話を切り替えよう。
「私、発達障害の子を受け入れていると言うメイド喫茶のスターブロッサムと言う所に入ったんです」
と爽やかに答える。
「「スターブロッサムか!」」
とシエサリ。
両方一度は関わった事があるのだ。
皆「「美味しい美味しい♪」」と食事を楽しみながら談笑しているが一人ヤキモキしている人物がいた。
シュカシュカだ。
「こんな呑気にしてて良いんでしょうか?こうしている間にもノーナちゃんは酷い目に…」
横からニコが言う。
「短気は損気よ、ゆったり構えなさい」
短気なニコが言っても説得力ない。
「しかししかし…!」
「残念だけど今のスイーツ隊員はシャンティとまともに戦える練度じゃ無いわ。今突っ込んでみなさい。カヌレ隊の足手纏いにしかならないし一瞬で全滅よ」
ニコが鋭く指摘する。
「すみません…」
シュカシュカは認めて謝った。
「わかればよろしい!」
そして訓練は再開された。




