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ノーナとシエリ

フットに「生きてるか〜?」と聞いたら「勝手に殺すな〜」と返ってきました。


そうフットは実在します。あとあとシエリ、サリーナも。


サリーナは話した事無いですがシエリがサリーナの事たまに話すのでそんな感じの性格に書いてます♪


あとケンノエは自分の親戚の兄ちゃんです。

面倒見の良い人で昔良く遊んでもらったし、「ノファンどうしてるの?」と聞いてくれたりしました。

彼は看護師に行ったけど馴染めず上京するもそこも馴染めず徳島に帰ってきました。


彼は生きてます苦笑


フット「それこそ勝手に殺すなだろ汗」

めんごめんご汗。

キョロキョロして挙動不審な女の子がいる。

もっともノーナからしたらお姉さんだが。


大勢の人だかりで並んでいるがシエリが店員と向かい合わせにいるのに財布取り出すでもなく困った顔をしてまごついている。


「ちょっとちょっと待たせてんだけど?」

「ご、ごめんなさい!」


後ろからイライラした客にこう詰られる。


それを遠目に見るノーナ。

(何やってんだか)と言った感じで。


でもあの人どっかで見た事あるんだよなぁ?

とノーナは少女を見て思った。


「どきな!」「きゃっ!」

しまいには押しのけられる少女。


(まあ良いや、ああ言うのは淘汰とうたされて当然だよね、少なくともシャンティ王国じゃ野垂れ死んでるよ)

ノーナは冷めた顔して素通りしようとした。


その時その時少女がノーナに声をかける。

「ノーナちゃん?ノーナちゃん?」と。


「誰お姉ちゃん?」

相手するのも気が引けるがシュカシュカには困った人にも対応するように言われているので一応返事だけはする。


「良かったノーナちゃんだ。シエリだよ。貴女前に夢に見てたもの」


(そうか、この人のようなのが発達障害なのか)

なんとなく発達障害について聞いた事のあるノーナはそう思った。


シエリはノーナに頼み事をしてきた。


「実は実は、財布を落としちゃったのよ。一緒に探してくれない?」

「嫌です自分で探してください」

とノーナは即答。


そんな時ノーナは謎の視線を感じる。

『手助けしいひんとシャンティ王国に連れ戻すで』と。


ビクビクと身を震わせるノーナ。

ノーナは見張られていると。


シャンティ王国は監視国家。

スイーツ王国は自由国家だが監視国家で過ごしてきたノーナは汚い心は持っていても強制と監視で動く癖がいつの間にかみついていた。


「しょうがないですね一緒に探しますよ」

「ありがとうありがとうノーナちゃん」


そしてそしてノーナとシエリは財布を探していく………と言っても探すふりだが。


ドカンっ!

シエリが誰かとぶつかってしまう。


「きゃん!」「気をつけろよこのガキ!」

どこかのイラついたサラリーマンはシエリにこう言って素通っていく。


そんな時「ちょっと待ちいおっさん!」と最高の浪速弁がとどろいた。


「あぁん何だお嬢ちゃ…『ドカン!』

パンチが顔面に入り男はノックアウトされる。


「「チイチイママ!」」

とノーナとシエリ。

そうそうチイチイがそこにいたのだ。

シエリは良かったと言うふうだがノーナはビクついたあとあと、(一緒に探してあげて良かった)と思うのだった。


「シエリ、あったで財布」

「まあ、どこにあったんですか?」

「図書館に忘れたやんか」

そう言ってチイチイはシエリに財布を渡す。


シエリは満面の安堵の表情をして大事そうに財布を抱えていた。


それにしても自分より一回りも大きいこの男を一撃で仕留めるなんてやっぱり只者じゃない。


カースマルツが束になってもチイチイには敵わないだろうとノーナは思った。


それにそれにシエリより小柄で可憐な見た目に似合わず周囲を燃やしそうな燃え盛る闘気を秘めている。


それが浪速の美少女チイチイだ。


ともあれシエリの財布が戻ったところで「さてと」とチイチイが言った。


「ほならウチは行くわ、シエリ財布無くすなよ!」

「ありがとうチイチイママ!」

立ち去っていくチイチイにシエリは礼を交わす。


「また列後ろから回らないといけないのかぁ、カジサックのブロマイドが売り切れちゃうよ」

シエリはカジサックのブロマイドを抽選で貰いに来たのだが長蛇の列に途方に暮れる。


「あの、並んだ列に割り込めば良いんじゃないですか?わざわざ後ろに並ばなくても…」

「そんな事出来ないよ後ろから並ばなきゃ怒られちゃうよ!」

ノーナが諌めたところシエリはこう怒鳴った。


(そうなのかなぁ…)

とノーナは腑に落ちない感じにシエリについていく事にした。


するとすると「うわああぁんお姉ちゃん助けてええぇ!!」「オラオラオラ!」と悲鳴と怒声が響いてくる。


あぁ可哀想なチイチイ弟、チイチイがそこにいたらすぐに駆けつけたのにそのチイチイはとっくに行ってしまった。


「またチイチイ弟兄ちゃんがいじめられてるみたいですよ」

「そうだね発達障害の診断受ければ良いのに…」

と二人は交わす。


しかしシエリはいじめられているチイチイ弟は見るに耐えられなくなりいじめ現場へと足を踏み入れようとする。


「シエリお姉ちゃんカジサックさんは良いの?」

「良いの私には切り札があるから!」

と言って果敢に向かうシエリ。


「オラオラオラオラ!!」

「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃあぁん!!」

矢継ぎ早に蹴られては泣きじゃくるチイチイ弟。


「貴方達やめなさいっ!」とシエリが叫んだ。


「何だお嬢ちゃん一緒に遊んで欲しいのか?」

「冗談はよしこさんよ!良い年してみっともないわよいじめなんて!」

内心ビクつきながらも勇気を振り絞って向かうシエリ。


「ひっひっひアンタのような気丈な子は嫌いじゃないぜじっくりと遊んでやる!」

「触らないで!」

不良がシエリに触ろうとするのをシエリは手で払い除ける。


「なんだやるのかぁこのアマ!」

「私だってチイチイに認めてもらう為にはなんだってするわ!スプラ変身!」

シエリはスプラトゥーンに変身した。


「スプラトゥーンだかなんだか知らないが気の強い女は痛ぶり甲斐がありそうだぜ!」

不良は殴りかかってきた。


「スプラガン!!」

シエリはスプラ銃を撃ち放った。


「効かないなぁ!!」

不良は腕を振り回しスプラ銃の弾を次々と跳ね返す。


「んもうほっとけば良いのに…でも面白いから撮っておこう」

ノーナはそう言いながらスマホでバトルシーンを映した。


「このおこのおっ!?」

あっという間に目の前に踏み込まれるシエリ。


ついには首を掴まれた。

「ヒッヒッヒ女はこう言うのに弱いんだろ!?」

首を持ち上げられシエリが宙に浮く。


「お姉ちゃん!このままじゃお姉ちゃんが死んじゃう!」

ノーナは事の重大さに気付く。


「く、苦しい…勘違いしてんじゃ無いわよ壁ドンとかには弱いけどこんな殺意丸出しのやり方なんて普通に引くよてか私は壁ドンで逆に引くんだけど!?」


「イチイチやかましい女だその首へし折ろうか?」

不良はおどろおどろしい笑みを浮かべてじっくり苦しめるのを楽しんでいる。


「いひひそそるねえ♪」

ヨダレを垂らして興奮する不良。


シエリは油断している不良の金玉を蹴り破いた。

「痛てててっ!!」

もがく不良。


「このアマーーーーっ!!!」

怒りで我を忘れた不良は殺気を丸出しにしてシエリに掴みかかる。


「カジサックさん助けてーーーーっ!!助けてーーーっーー助けてーっ!」


シエリはエコーを鳴らした。

するとすると、遠くから影が物凄い速さでこちらに近づいてきた。


「カジサックキーーーック!!」

ジャージ姿のバンダナをした男が不良を飛び蹴り。


不良はぶっ飛んでコンクリに打ち付けられた。


「ども!カジサックです!」

カジサックはカメラに向かって景気良く挨拶した。


「カジサックさん…」

「大丈夫かい僕のファン!」

カジサックはシエリを気遣う。


「くっそーおっさんは誰だ!?」

「カジサックを知らないの!?」

シエリは不良を詰る。


「どうでも良いけど僕のファンを傷つけたからには生きては帰さん!」

カジサックは闘気をメラメラさせた。


「上等だあーーーーっ!!」

不良がカジサックを標的にして襲いかかる。


しかしカジサックは不良の攻撃を悠々と避ける。

「おやおや君は喧嘩の極意を知らないようだ。おっちゃんが本物の喧嘩をお見せするよ!」

とカジサックは目にも見えぬ連撃を不良にお見舞いした。


ドサリッ!不良は圧倒的なカジサックの攻撃を前に崩れた。


「さらばだ!」

「ありがとうカジサックさん!」

こう言って去って行くカジサックにシエリが手を振って見送る。


「それよりチイチイ弟大丈夫?」

「なんやシエリのアホやないか、また発達障害がどうのこうの言うんや無いやろな?」

ぶっきらぼうな態度をとるチイチイ弟。


「はったつ……てなあに?」とノーナが聞く。


「健常者と比べて出来ない事が多い人の事だよ。あらゆる面で生きづらさを抱えやすいから手帳などの保護が必要になってくるのよ」


シエリが説明する。


「ノーナ、人より出来ないことが多いの、心も醜いし、ノーナも発達障害かなぁ?」

「だったらそうかも知れないね」


とノーナは発達障害に関心を示す。


「こらシエリ子供に余計な事を教えるな!」

とチイチイ弟。

「チイチイ弟も怪しいから精神科に診て貰ってください」

「いちいち癪に障るやっちゃなー」


しかしノーナは発達障害で無かった。

それだけに余計モヤモヤする。


ノフィンは言った。

「発達障害と健常者の間にはグレーゾーンがある。グレーゾーンは本元の発達障害より生きづらさを抱えやすい。何故なら手帳を交付できず、発達障害と同じく無能なのに健常者並のノルマを求められるからだ」


「そうなんだ…嫌だなぁ…」



シュカシュカが肩を落とすノーナを励ます。

「違いますぅ!発達障害じゃ無いってことは頑張れば必ず健常者になれるって事ですぅ!ノーナちゃん頑張るですぅ!」と。


ノーナの成長はこれからだ!

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